※この記事には『アベンジャーズ/エンドゲーム』のネタバレが含まれます。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で一つの区切りを迎えたMCU
2008年に公開された映画『アイアンマン』から一連のシリーズがスタートし、2019年に公開された映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』で一つの大きな区切りを迎えたMCU(マーベル・シネマテッィク・ユニバーサル)作品。
最強の敵であるサノスとの闘いで命を落としたアイアンマンを演じたロバート・ダウニー・Jr.が、今後MCU作品には復帰しないことをマーベルスタジオの重役が明言していたり、『アベンジャーズ/エンドゲーム』を最後に引退を宣言していたキャプテン・アメリカ役クリス・エヴァンスについても、MCUヘの復帰説が流れるもクリスがこれを否定していたりと、サノスとの闘いを経て、MCUを去ったキャストも多い。
『アベンジャーズ』は帰ってくるとマーベル社長
とはいえ、『アベンジャーズ/エンドゲーム』は、27億9,020万ドル(約3,007億3000万円)以上の興行収入をあげてそれまで映画『アバター』(2009)が持っていた世界歴代興行収入の記録を塗り替えるなど、世界中に多くのファンを持ってるMCUだけあって、アベンジャーズの復活を待望するファンも多い。
そんななか、今回マーベル・スタジオの社長であるケヴィン・ファイギ氏が米IGNのインタビューに応じて、『アベンジャーズ/エンドゲーム』に続く『アベンジャーズ』作品が作られる可能性はあるかという質問に答えた。
「(続編はあると)思わざるを得ないでしょうね」とファイギ氏は質問に応じた上で、「『イエス』と言わなければならないでしょう、いずれの時点ではね」と続けて語り、将来的に『アベンジャーズ』作品が再び作られることを明言した。
『アベンジャーズ』がどのような形で復活するかについてや、どんなメンバーで構成されるかについては定かではないものの、Disney+ (ディズニープラス)では1月15日より、MCUのフェイズ4の幕開けとなるドラマ『ワンダヴィジョン』の配信がスタートした。エリザベス・オルセン演じるワンダ・マキシモフがついに“スカーレット・ウィッチ”になるというこのドラマは、今後のMCUの展開に大きな影響を与えるとされており、シリーズのなかで今後のMCUに関するヒントが明かされるかもしれない。(フロントロウ編集部)