『SATC』リブート版はサマンサが不在
ニューヨークを舞台に女性たちの恋愛模様が描かれ大ヒットしたドラマ『セックス・アンド・ザ・シティ（以下SATC）』のリブート版『And Just Like That...（アンド・ジャスト・ライク・ザット…）』が、米ワーナーのストリーミングサービス、HBO Maxで配信される計10話のミニドラマシリーズとして帰ってくることが決定。
メインキャラクターの女性４人のうち、主人公のキャリー・ブラッドショーを演じたサラ・ジェシカ・パーカー、ミランダ・ホッブス役のシンシア・ニクソン、シャーロット・ヨーク役のクリスティン・デイヴィスがカムバックするけれど、サマンサ・ジョーンズ役のキム・キャトラルは以前から伝えられていた通り、リブート版に参加することはなく、ファンからはキムの代理として映画『キューティー・ブロンド』などへの出演で知られるコメディ俳優のジェニファー・クーリッジに「キムの代役としてサマンサ役をやって欲しい」という要望が多く出た。
そんな、キムの代理としてサマンサを演じてほしいという声についてジェニファーがトーク番組『ウォッチ・ホワット・ハプンズ・ライヴ・ウィズ・アンディ・コーヘン』で反応した。
ジェニファーがキムの代役についてコメント
ジェニファーは、キムの代役をつとめるという話について「私はこれまでも今でも『SATC』の大ファン。再放送でも飽きることがない作品の1つ」と、『SATC』の大ファンだということを明かし、「私はキム・キャトラルのファンなので、あの役で彼女の代役を務められる人は誰もいないと思っている。あれは完璧で、彼女を置き換えられるなんて思わない」と、キムの大ファンが故に代役をすることは出来ないと語った。
ちなみにキムは、サマンサ役を別の誰かが引き継ぐことに賛成しており、有名司会者のエレン・デジェネレス、オプラ・ウィンフリー、コメディ俳優のティファニー・ハディッシュ、ソフィア・ベルガラらの名前を自身が希望する候補として挙げている。
はたして、『SATC』のリブート版『アンド・ジャスト・ライク・ザット…』でキム演じる“サマンサの不在”はどう扱われることになるのか、乞うご期待。
（フロントロウ編集部）
