ドラマ『ダークエンジェル』でブレイクした俳優のジェシカ・アルバが、娘に自分の職業が俳優であることを伝えた際、意外な反応が返ってきたことを明かした。(フロントロウ編集部)

ジェシカ・アルバの娘は母親の職業を“実業家”だと思っていた

 映画『ファンタスティック・フォー』や『シン・シティ』といった出演作で知られる俳優のジェシカ・アルバが、娘に役者をやっていることを伝えた時のことを、リモート出演した人気トーク番組『The Ellen』のなかで振り返った。

 2008年に結婚した夫キャッシュ・ウォーレンとのあいだにオナーとヘイヴンという2人の娘と、まだ幼い息子のヘイズがいるジェシカは、なんでも娘たちから“イタイ”と思われているそうで、「イタイ母親っていうハッシュタグを使うようにすすめてくるの。ひどいでしょ!? 世の中には私よりイタイ母親がもっといっぱいいるのに!あの子たちったら、マム(Mom)って言うのも『キモい』とか言うのよ」と自虐気味に言うと、こう続けた。

 「最初は私が俳優だということを彼女たちはわかっていなかったの。オナーが小学1年生の時だったかな。取り乱したような様子で学校から帰ってきて、『どうして教えてくれなかったの!』って言われた。彼女は私がオネスト・カンパニーで働いていることを知っていたから、それが私の本業だと思ってたみたい」

画像: ジェシカ・アルバの娘は母親の職業を“実業家”だと思っていた

 ジェシカは、自然派のビューティーブランド「オネスト・カンパニー(The Honest Company)」を立ち上げた実業家でもあるが、本業は俳優。しかし、当時、ジェシカが役者をやっていることをまったく知らなかったオナーは、学校で同級生にジェシカが載っている雑誌を見せられて初めて母親が有名人だということを知ったそう。

 「『スーパーとか(大手量販店の)ターゲットにいるなんて聞いてない!』って言われたのを覚えてる(笑)私が載ってる雑誌を同級生が学校に持ってきて、オナーのことをイジったみたい。それで、学校から帰ってくるなり『どういうこと?なんで雑誌に載ってるの?一体、何が起きてるの?』って。それで私は俳優だと打ち明けざるをえなかった。(俳優だと黙っていたことに対して)娘は“裏切られた”と感じたらしいわ」

 ジェシカ本人ではなく、同級生から先に真実を聞かされたことがよほどショックだったのだろう。残念ながら、母親が雑誌に載るほど有名な俳優だと知っても、“お母さんすごい!”といった展開にはならなかったようで、かなり微妙な反応だったことを明かした。(フロントロウ編集部)

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