ビリー・アイリッシュ&ロザリアのコラボ曲がリリースへ
2020年に「No Time To Die」、「My Future」、「Therefore I Am」と3曲のシングルをリリースしたビリー・アイリッシュが、2021年1月に早くも再始動。人気ドラマ『ユーフォリア/EUPHORIA』の新エピソードに、スペイン出身のアーティストであるロザリアとコラボした新曲「Lo Vas a Olvidar」を提供することを発表した。
ゼンデイヤの主演で2019年にシーズン1が放送されたドラマ『ユーフォリア』は、シーズン2の制作が決定しており、シーズン2への橋渡しとなる、クリスマスの時期を舞台にした2つのボーナスエピソードが発表されている。第1弾となるエピソード『パート1:ルー(原題)』は2020年12月6日に米HBOにて配信されており、第2弾となるエピソード『パート2:ジュールズ(原題)』は米現地時間1月24日に同じく米HBOにて配信予定。ビリーとロザリアによる新曲「Lo Vas a Olvidar」は、『パート2:ジュールズ』のサウンドトラックに使用されるという。
ビリーは、「みんなこれを待っていたんでしょ」というコメントと共に、ハンター・シェーファーが演じるジュールズがフィーチャーされた『ユーフォリア』のポスターをインスタグラムに投稿して、新曲「Lo Vas a Olvidar」の一部を併せて公開した。
ビリーの投稿はこちら。
また、ロザリアのインスタグラムでは、別の映像が公開されている。
「Lo Vas a Olvidar」は、ドラマの配信に先駆け、日本時間1月22日(金)午前2時にリリースされる。
待望されていたロザリアとのコラボ曲
ついに発表されたビリーとロザリアによるコラボ曲は、ファンの間で長らく待望されていた楽曲となっている。
ロザリアは2019年12月、「ロサンゼルスでフランク・デュークスと一緒に働いている時に、ビリーのプロジェクトとは完全に独立したセッションを一緒に行なったの。私が歌詞を書いて、彼女はピアノを弾いた。私たちは曲のために最高のアイディアを生み出して、良い時間を過ごした」と米Billboardのインタビューで語っていたほか、2020年4月には、Apple Musicの番組で「プロダクションやサウンドのデザインはほとんど完了した」ことを報告していた。
スペイン出身の27歳のシンガーであるロザリアは、現在最も注目を集めているラテンアーティストの1人で、最優秀ラテン・ロック/アーバン・オルタナティヴ・アルバム賞を受賞した第62回グラミー賞では最優秀新人賞にもノミネートされていたほか、2020年12月には、ザ・ウィークエンドの大ヒット曲「Blinding Lights」のリミックスに参加した。
(フロントロウ編集部)