耳たぶ以外も可愛い♡ピアスの最新トレンド
タトゥーなどと同じように、ピアスを開ける位置にも毎年トレンドがあるって知ってた?
とくに、今年は新型コロナウイルスによる感染拡大の影響で世界的に「マスクの着用」が推奨されていることにより、マスクをしていてもオシャレが楽しめると、新たにピアスを開ける人が増えているという。
そこで、米ロサンゼルスにあるセレブ御用達ボディピアススタジオL.A.'s Body Electricのオーナー、ブライアン・キース・トンプソンと、米ブルックリンにあるSo Gold Studiosに務めるミーガン・ミルチマンが、2021年トレンドが予想されるピアスの位置を紹介した。
星座ピアス
ブライアンによると、今年に入ってから星座のように複数のピアスが集まったスタイル「星座ピアス」の予約が殺到。ブライアンは「2021年のトレンドは、間違いなく星座ピアスだろうな。SNSでもよく見かけるし、少なくともあと数年は人気が続くだろう」と米Bustleで話している。
ミッド・ヘリックス
2021年の大きなトレンドとして「ミッド・ヘリックス」の人気も急上昇。ミッド・ヘリックスとは、従来の軟骨ピアス(ヘリックス)よりも少し下に位置する箇所で、ちょうど耳輪の真ん中にくるのが特徴。
ミーガンは「ミッド・ヘリックスは、耳たぶや軟骨だけでなく、耳全体を飾ることができる」と話し、ひとつ着けるだけで存在感アップ。一気にオシャレな雰囲気に仕上がるという。
フォワード・ヘリックス
軟骨ピアスのなかでも、もうひとつトレンドが予想されているのは「フォワード・ヘリックス」。顔の前側の耳上部に位置する軟骨ピアスのことで、マスクにも引っかかりにくく、オシャレなスタイルが楽しめるのだとか。
ミスマッチ・ピアス
ミーガンによると、あえて素材感やスタイルが違うピアスを組み合わせる「ミスマッチ・ピアス」の人気も高まっているという。どんなピアスを組み合わせるかは腕の見せ所。
ちなみに、ピアスのなかでも人気が高い耳輪のピアスについては、マスクの着用が欠かせない時期は、新しく開けないほうが良いかもしれないとブライアンは忠告。
ブライアンは「常にマスクを着用していることを考えると、耳輪にピアスをするのは最良の方法ではないかもしれない」と米Refinery29でコメント。「軟骨に穴を開けると、マスクをつけたり外したりしているときの刺激で炎症が引き起こされることがあるからね。耳たぶのピアスなら、マスクは当たらないし治りも早いよ」と付け加えた。(フロントロウ編集部)