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複数の女性とのメールのやりとりやプライベートなインスタグラムのアカウントが流出したことによって、“裏の顔”が明らかになった俳優のアーミー・ハマーが、とある出演者のひと声によって、ドラマ『ゴシップガール』をクビになっていたのではないかという説が浮上。(フロントロウ編集部)

アーミー・ハマーは『ゴシップガール』をクビになった?

 男性同士のひと夏の淡い恋を描いた映画『君の名前で僕を呼んで』で、ティモシー・シャラメの相手役を演じた俳優のアーミー・ハマーが、とある出演者のひと声によって、ドラマ『ゴシップガール』をクビになったのではないかという説が浮上している。

 DM流出騒動をきっかけに、アーミーのこれまでの言動やプライベートに関する過去の発言が次々と掘り起こされるなか、約4年前に人気トーク番組『Watch What Happens Live With Andy Cohen(原題)』に出演した際のやりとりが、再び注目を集めている。

アーミー・ハマーをめぐる“疑惑”の数々とは?

 事の発端となったのは、アーミーと複数の女性とのやりとりが記されたダイレクトメッセージ(DM)の流出騒動。流出したメールには、SM願望に加え、食人願望やレイプ願望といった性的願望を持っていることを感じさせる内容のものも含まれていたことから、その“ヤバさ”にファンが騒然とする事態に。アーミーは流出したDMは「デタラメだ」と主張しているが、この騒動がきっかけで、新作映画『Shotgun Wedding(原題)』への出演を辞退した。

画像: アーミー・ハマーは『ゴシップガール』を「クビ」になっていた、 追い出したのはブレイク?

 さらに、その後、アーミーがごく親しい友人や知人にだけ共有しているインスタグラムの裏アカから、プライベートな動画や写真が次々と流出。そのなかのひとつである“匂わせ動画”に映っていた、ベッドの上で四つんばいになる下着姿の女性のことを、アーミーが「ミス・ケイマン」と称したため、ケイマン諸島で毎年開催されているミスコンの優勝者と勘違いする人が続出し、アーミーと面識すらない現役のミス・ケイマンが情事の相手としてネット上で拡散され、とんだ風評被害を受けることに。事態を重く見たアーミーは地元紙に謝罪文を掲載。さらに現地の警察から厳重注意を受けることとなった。

 覚えている方もいると思うが、アーミーは『ゴシップガール』のシーズン2に、ブレイク・ライブリー演じるセリーナ・ヴァンダーウッドセンの“恋の相手”であるガブリエル・エドワーズ役で出演していた。

 際どい質問にゲストが答えるというコーナーで、「『ゴシップガール』の撮影現場で、一番ディーバだったのは誰?」と聞かれたアーミーは、「さっき使った“パス”をとっておけばよかった…」と言うと、続けて「これだけは言わせてほしい。あの番組の撮影は本当に大変なんだ。あまりにも大変で、僕は結局、出演する予定だったすべてのエピソードを実際には撮り終えることができなかった」と答え、同ドラマを途中降板したことを示唆。

画像: ドラマ『ゴシップガール』より。アーミー・ハマー演じるガブリエルとブレイク・ライブリー演じるセリーナ。

ドラマ『ゴシップガール』より。アーミー・ハマー演じるガブリエルとブレイク・ライブリー演じるセリーナ。

 アーミーの告白にほかの出演者が、「マジ!? 『ここから出してくれ(役を降りさせてくれ)』って言ったわけ!?」と驚愕するなか、アーミーは「というか、『彼をここから追い出せ』って感じかな」と、さらなる驚きの事実を明らかに。

 当時、アーミーと一番関わりのあった『ゴシップガール』の出演者は恋の相手役だったブレイクだったため、「問題は彼女(ブレイク)だったってわけね」と周囲が勝手に納得するなか、アーミーは「僕が言っているのはそういうことじゃない」と否定していたが、このほど、セレブゴシップ専門のインスタグラムアカウント「Deux Moi」が、アーミーを降板させたのはブレイクだったという証言を得たと報道。

 これがほんの少し前であれば、「ブレイクがわがままを言った」という解釈をされていたかもしれないが、例の流出騒動があった今、「アーミーに問題があったのでは?」と推測する声も多く、クビになった理由をめぐってネット上では様々な議論が交わされている。

元カノからさらなる告発も

 ちなみに、昨年、約4ヵ月間にわたってアーミーと親密な関係にあった大学生のペイジ・ロレンツェは、アーミーと交際していた当時、アーミーの名前の頭文字である「A」というアルファベットを女性器の近くにナイフで刻まれたり、“自分のもの”だという証として体にアザをつけられたりしたことを、米PageSixのインタビューで赤裸々に語っている。「アーミーに好かれたい」という一心で、それらの行為に応じてしまったが、アーミーは友人に「A」の文字を彼女の体に刻んだことを自慢げに話したり、彼女の同意を得ずに撮影した性的な写真を友達に勝手に見せたり、今思えばたくさんの危険信号が出ていたという。

画像: 左の写真に写っているのが元カノのペイジ・ロレンツェ(左上)。右の写真はペイジの体に刻まれた「A」の文字。

左の写真に写っているのが元カノのペイジ・ロレンツェ(左上)。右の写真はペイジの体に刻まれた「A」の文字。

 ペイジの告発を受けて、アーミーは弁護士を通じて「事実無根」と否定。彼女やほかのパートナーと行なった行為は、すべてお互い同意のもとであったと主張している。(フロントロウ編集部)

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