『ザ・クラウン』で一躍有名になったエマ・コリンって、どんな人?(フロントロウ編集部)

ダイアナ妃を演じたエマ・コリン

 Netflixで配信されている大ヒットドラマ『ザ・クラウン』のシーズン4で、世間の注目を一身に集めた俳優がいる。それは、エマ・コリン!

画像: ダイアナ妃を演じたエマ・コリン

 1995年生まれのエマは、同ドラマで、イギリス王室の故ダイアナ妃の若かりし頃を演じた。すでに作品として確立しているシーズン4から、多くの人に愛されたダイアナ妃を演じるというのは、かなりハードルが高い。

 ファンもダイアナ妃の登場に期待していた一方で、厳しい目を向けていた。しかしエマによるダイアナ妃はファンも納得の姿となっており、エマは一気にスターに。ちなみにエマは、作品を通して、ダイアナ妃と友達になれたような感覚になったそう。


作品によって雰囲気がガラリと変わる

 ダイアナ妃の姿では、なんだかベビーフェイスな印象を与えるエマ。しかしエマがこれまでに出演してきたドラマ『グランチェスター 牧師探偵シドニー・チェンバース』や『Pennyworth(原題)』での演技や、各雑誌などへの写真で見せる雰囲気は、それぞれに異なる。

 独特の雰囲気を保ちつつ、作品に合う顔を見せるエマの才能は、今後に繋がる輝きを感じさせる。


フェミニストである

 モデルとしてのエマは、その雰囲気を変える一方で、強い意志を持って変えないものもある。2020年に英Glamourの表紙に登場したエマは、わき毛をそのままに、ノースリーブの服を着こなした。このことについて、同誌のインタビューでこんな思いを語っている。

 「ずっと伸ばすつもりではあったの。今はシングルになったし。恋人がいた時にはしたことがなくて、お互いのために剃ったほうが良いと考えさせられてたんだよね。でも、ファックだよそんなの。とくに剃りたいわけじゃないし!『なんでこれに煩わせられてるんだろう』って気がついたんだよね。小さな気づきだったと思う。とくにドラマチックなものではなくてさ。これが普通になって、人々が気にすることでもなくなれば良いと思ってる」


スタジオジブリが好き

 そんなエマは、どうやらスタジオジブリの作品が大好きなよう。なんと、宮崎駿監督の誕生日に、監督に向けてのバースデーメッセージとありがとうの言葉をインスタグラムに綴ったほど。ちなみに、作品自体は別のアーティストによるもの。エマのお気に入りのジブリ作品が何なのかも気になるところ。

 可愛い。かっこいい。個性的。アーティスティック。魅力的。エマから、これからも目が離せない。(フロントロウ編集部)

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