ジョーイ・キングが『ブレット・トレイン』の撮影開始を報告
主演を務めたNetflixのオリジナル映画『キスから始まるものがたり』シリーズが世界中でヒットした俳優のジョーイ・キングが、日本人作家、伊坂幸太郎氏の小説『マリアビートル』を原作とする映画『ブレット・トレイン（Bullet Train）』の撮影がスタートしたことをインスタグラムで報告した。
2010年に角川書店から出版された小説『マリアビートル』は、東京から盛岡へと向かう東北新幹線を舞台に５人の殺し屋たちがバトルを繰り広げる作品となっている。英語では「超特急列車」を意味する『ブレット・トレイン』と名づけられたハリウッド版映画の指揮を取るのは、映画『デッドプール2』や『ワイルド・スピード／スーパーコンボ』などで知られるデヴィッド・リーチ監督。
本作には、ジョーイのほか、ブラッド・ピットや『キック・アス』のアーロン・テイラー・ジョンソン、『パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々』のローガン・ラーマン、日本から真田広之らが出演することが明らかになっているほか、映画『アリー/ スター誕生』で俳優としても大きな注目を集めたレディー・ガガが出演するのではないかとも噂されている。
今回、ジョーイはインスタグラムでブライアン・タイリー・ヘンリーと写った写真を公開。「殺し屋のための切符を用意しておいて。車掌ってことだけど」というコメントに汽車の絵文字を添えて投稿して、『ブレット・トレイン』の撮影がスタートしたことを報告した。
写真は、ジョーイが真顔でカメラを見つめる一方で、ブライアンはしかめ面をカメラに向けているというもの。ジョーイは学生にも見えるシャツにニットのセーターという衣装を着ており、ブライアンはシャツの上にデニムのジャケットを羽織っている。
『マリアビートル』は日本の新幹線を舞台にしているため、『ブレット・トレイン』も日本での撮影が期待されていたけれど、このシーンがどこで撮影されたかは明らかになっていない。
一方、ジョーイはNetflixのオリジナル映画『キスから始まるものがたり』の待望の第3作目が2021年中にNetflixで配信されることも決定している。（フロントロウ編集部）
