レニ・クルムが16歳でランウェイデビュー
毎年ハロウィンに本格的な仮装を行なうため、ハロウィンの女王と称されるモデルのハイディ・クルムには4人の子供がおり、長女のレニ・クルムが2020年12月にモデルデビュー。母親であるハイディが人気モデルということもあり、新人ではありえない独Vogueの表紙を飾りモデルデビューを果たしたレニは、早速ランウェイにも登場した。
ベルリン・ファッションウィークでランウェイデビューを果たしたレニは、ハイディが司会を務めるテレビ番組『メイキング・ザ・カット』に出演したエスター・ペルボントの作品を含む、ドイツのトップデザイナーたちがデザインしたアイテムを身にまとって華麗にウォーキング。
雑誌の表紙を飾るだけでなく、ハイディの背中を追い、本格的にモデルとしてのキャリアをスタートさせた。
ハイディはレニがモデルとしてデビューするにあたり「母親としてはもちろん、彼女には自分がやりたいことをしてもらいたい。この業界は素晴らしく、私は大好き。私も20年以上(この業界に)いるけれど、移動が多いし、(他の業界とは)違うところがある。強い人間でないと務まらないし、とくに女性として強さを持っておかないといけない」と米Peopleで語っており、モデルとして活躍する娘にアドバイスを送った。
現在カイア・ガーバーをはじめ、ライラ・モスやアイリス・ロウなど2世モデルたちが続々と活動の幅を広げているなか、レニもその一員に加わり業界を盛りあげている。(フロントロウ編集部)