モデルのヘイリー・ビーバーが、夫でシンガーのジャスティン・ビーバーがライム病を患ったことがきっかけで「健康に対する意識」が変わったことを明かした。(フロントロウ編集部)

ヘイリー・ビーバーが夫ジャスティンの病から学んだこと

 2018年にシンガーのジャスティン・ビーバーと結婚したモデルのヘイリー・ビーバー(旧ヘイリー・ボールドウィン)が、ジャスティンのライム病との闘病が自身に与えた影響について、英Women's Healthのポッドキャスト番組『Going for Goal(原題)』で語った。

ライム病とは?
マダ二によって媒介される細菌感染症で、病原体が全身に拡散すると、皮膚症状、神経症状、心疾患、眼症状などいろいろな症状が現れることで知られており、ろれつが回らない、理解力が低下する、腕に思うように力が入らないなといった脳卒中に似た症状も報告されている。抗菌薬で治療でき、米国ではワクチンが承認(日本では未承認)されているが、ごくまれに死に至ることもある。

 フロントロウでもお伝えしたが、ずいぶんと長いこと原因不明の体調不良に悩まされていたジャスティンは、昨年1月、ライム病と診断されたことを公表。ようやく病名がわかり、適切な治療を受けるようになってからは、みるみる体調が回復したものの、この一連の出来事がきっかけでヘイリーは健康に対する意識が変わったという。

 「ライム病のことを含め、この状況下では、間違いなく自分の健康に気を配るようになる。自分の体調とかそれ以外のことにも注意が向くようになった」

画像: ヘイリー・ビーバーが夫ジャスティンの病から学んだこと

 じつは、過去にライム病に罹患したことがあるというヘイリー。自身の闘病経験については多くを語らなかったものの、「世の中にはライム病の存在を信じていない人がたくさんいる。みんなデタラメだと思ってる」と、世間の人たちのライム病に対する認識の甘さが、ライム病患者の闘病生活をより困難なものにしていることを明かした。

 実際、ヘイリーはジャスティンがライム病と診断されたことを公表したあともなお、彼に心ない言葉を浴びせる人たちに対して、「ライム病の深刻さを軽視している人たちへ。どうかちゃんとリサーチして、実際に何年間もこの病に苦しんでいる人の話を聞いてみて。よく知りもしない病気についてバカにしたり、見くびったりするのは最低。(何か言う前に)自分でちゃんと勉強してみればいい」と、自身のツイッターで苦言を呈している。(フロントロウ編集部)

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