2021年の放送映画批評家協会賞(Critics Choice Awards)映画部門のノミネート作品が発表となった。フロントロウでは、主要な賞のノミネート作品をご紹介。(フロントロウ編集部)

オスカー前哨戦!Critics Choice Awards映画部門は『マンク』とNetflixが最多

 アカデミー賞の前哨戦ともいえる放送映画批評家協会賞(Critics Choice Awards)の映画部門のノミネーションが発表された。

画像: 『マンク』©️NETFLIX

『マンク』©️NETFLIX

 2021年のCritics Choice Awardsでは、デヴィッド・フィンチャー監督の映画『マンク』が作品賞や監督賞、主演男優賞、主演女優賞を含む最多12ノミネート。続いて、スティーブン・ユァン主演の映画『ミナリ』が10のノミネート。そしてNetflixは、映画部門とテレビ部門の両方で、合計72のノミネート数で最多となった。

画像: オスカー前哨戦!Critics Choice Awards映画部門は『マンク』とNetflixが最多

 また、2020年8月に急逝したチャドウィック・ボーズマンは『マ・レイニーのブラックボトム』で主演男優賞、『ザ・ファイブ・ブラッズ』で助演男優賞にノミネート。

 受賞者の発表は2021年3月7日に米CWで行なわれ、ホストを務めるのは、今回で三度目の司会となるテイ・ディグス。 このたびフロントロウ では、放送映画批評家協会賞の映画部門の主要なノミネーションをご紹介。

 既に発表されているテレビ部門のノミネーションはコチラ

Critics Choice Awards 2021映画部門の主要ノミネーション

作品賞

ザ・ファイブ・ブラッズ(Netflix)
マ・レイニーのブラックボトム(Netflix)
マンク(Netflix)
ミナリ(A24)
この茫漠たる荒野で(Universal Pictures)
ノマドランド(Searchlight Pictures)
あの夜、マイアミで(Amazon Studios)
プロミッシング・ヤング・ウーマン(Focus Features)
サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-(Amazon Studios)
シカゴ7裁判(Netflix)

主演男優賞

ベン・アフレック−『ザ・ウェイバック』(Warner Bros.)
リズ・アーメッド−『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』(Amazon Studios)
チャドウィック・ボーズマン−『マ・レイニーのブラックボトム』(Netflix)
トム・ハンクス−『この茫漠たる荒野で』(Universal Pictures)
アンソニー・ホプキンス−『ファーザー』(Sony Pictures Classics)
デルロイ・リンドー−『ザ・ファイブ・ブラッズ』(Netflix)
ゲイリー・オールドマン−『マンク』(Netflix)
スティーヴン・ユァン−『ミナリ』(A24)

主演女優賞

ヴィオラ・デイヴィス−『マ・レイニーのブラックボトム』(Netflix)
アンドラ・デイ−『The United States vs. Billie Holiday』 (Hulu)
シドニー・フラニガン− 『Never Rarely Sometimes Always』 (Focus Features)
ヴァネッサ・カービー−『私というパズル』 (Netflix)
フランシス・マクドーマンド− 『ノマドランド』(Searchlight Pictures)
キャリー・マリガン−『プロミッシング・ヤング・ウーマン』(Focus Features)
ゼンデイヤ−『マルコム&マリー』 (Netflix)

助演男優賞

チャドウィック・ボーズマン-『ザ・ファイブ・ブラッズ』(Netflix)
サシャ・バロン・コーエン-『シカゴ7裁判』(Netflix)
ダニエル・カルーヤ-『Judas and the Black Messiah』(Warner Bros.)
ビル・マーレイ-『オン・ザ・ロック』(A24/Apple TV+)
レスリー・オドム・ジュニア-『あの夜、マイアミで』(Amazon Studios)
ポール・ラチ-『サウンド・オブ・メタル -聞こえるということ-』(Amazon Studios)

助演女優賞

マリア・バカローバ−『続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画』 (Amazon Studios)
エレン・バースティン−『私というパズル』(Netflix)
グレン・クローズ−『ヒルビリー・エレジー 郷愁の哀歌』(Netflix)
オリビア・コールマン−『ファーザー』 (Sony Pictures Classics)
アマンダ・サイフリッド−『マンク』 (Netflix)
ユン・ヨジョン−『ミナリ』(A24)

子役賞

ライダー・アレン−『パーマー』(Apple TV+)
イブラヒマ・グエイェ−『これからの人生』(Netflix)
アラン・S・キム−『ミナリ』(A24)
タリア・ライダー−『Never Rarely Sometimes Always』(Focus Features)
カオイリン・スプリンガル−『ミッドナイト・スカイ』(Netflix)
ヘレナ・ゼンゲル−『この茫漠たる荒野で』(Universal Pictures)

ベスト・アンサンブル・キャスト

ザ・ファイブ・ブラッズ(Netflix)
Judas and the Black Messiah(Warner Bros.)
マ・レイニーのブラックボトム(Netflix)
ミナリ (A24)
あの夜、マイアミで(Amazon Studios)
シカゴ7裁判(Netflix)

監督賞

リー・アイザック・チョン−『ミナリ』(A24)
エメラルド・フェネル−『プロミッシング・ヤング・ウーマン』(Focus Features)
デヴィッド・フィンチャー−『マンク』(Netflix)
スパイク・リー−『ザ・ファイブ・ブラッズ」(Netflix)
レジーナ・キング−『あの夜、マイアミで』(Amazon Studios)
アーロン・ソーキン−『シカゴ7裁判』 (Netflix)
クロエ・ジャオ−『ノマドランド』(Searchlight Pictures)

ベスト・コメディ

続・ボラット 栄光ナル国家だったカザフスタンのためのアメリカ貢ぎ物計画(Amazon Studios)
40歳の解釈: ラダの場合(Netflix)
ザ・キング・オブ・スタテンアイランド(Universal Pictures)
オン・ザ・ロック(A24/Apple TV+)
パーム・スプリングス(Hulu and NEON)
ザ・プロム(Netflix)

外国語映画賞

Another Round(Samuel Goldwyn Films)
Collective(Magnolia Pictures)
La Llorona(Shudder)
これからの人生(Netflix)
ミナリ(A24)
Two of Us (Magnolia Pictures)

(フロントロウ編集部)

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