キム・カーダシアンが娘作の絵を披露
リアリティスターのキム・カーダシアンとラッパーのカニエ・ウェストといえば、長女ノース(7)、長男セイント(5)、次女シカゴ(3)、次男サーム(1)の4人の子供たちに幼い頃から英才教育を行なっており、つい先日は、セイントが日本語で1から20まで数える動画を公開して話題になったばかり。
ノース&セイントと。
日本語のほかにも、さまざまな習い事をしているらしい子供たち。長女ノースは絵画のレッスンを受けており、キムは、その成果を発揮したノースによる風景画を自慢げにインスタグラムストーリーで公開した。
森と湖の向こうに雪をかぶった雄大な山々がそびえる作品は、そのあまりの上手さに、「アートの才能ありすぎ!」、「天才じゃない?」と世間から驚きの声が上がる一方で、「まさか7歳のノースがこれを描いたとは思えない」、「キムが見栄を張ってウソをついている」と、一部の人々から疑いの眼差しを向けられることに。
「7歳の少女がこんな作品を描くことは、実際に可能なのか? 」とツイッターやTikTokで議論が繰り広げられ、ついには、ノースとノースの友だちに絵画を教えているという美術講師の娘だというTikTokユーザーが、「自分も7歳でこれくらい描けた」、「母が教えたらみんなこれくらい描ける」と擁護するまでに発展した。
キムが怒りの反論
SNSでノースの実力を疑ったり、ネタにしたりする投稿が相次ぎ、意地の悪い見出しを立てて報じる海外メディアも出てくるなか、業を煮やしたキムは、娘を傷つけるような発言や報道は許さないとインスタグラムに投稿したメッセージで反論した。
「子供のことについて私をからかうのはやめて!私の娘は親友と一緒に油絵のレッスンを受けていて、彼女たちの才能とクリエイティビティはそこで奨励され、培われているの。ノースは数週間かけて、一生懸命がんばってあの作品を完成させた。母として誇らしかったから、みんなにお披露目したけど、メディアに論評が掲載されたり、SNSでは、いい大人たちが、あの作品が本当に私の娘によって描かれたものかを検証していたり。子供たちがせっかく素晴らしい事をしたのに、素晴らしくなんかないと責めるような事ができるなんて信じられない! どうか、ネガティブな行動で自分を辱めるのはやめて、すべての子供たちが素晴らしくあることを許してあげて! あれを描いたのはノース! 以上!!!!!」
幼少期のカニエが描いたヤバすぎる絵も公開
キムはノースと一緒に絵画レッスンを受けている、ライアンという子の作品も公開。ライアンの作品も確かにノースと同じくらい上手に描けており、講師の娘がTikTok動画で言っていた通り、教わり方次第で、7歳くらいの子供でも傑作が描けることを裏付けた。
さらに、キムは、ノースの父親であるカニエが子供の頃に描いたという、ただならぬ才能を感じさせる数々の絵画の写真も公開。遺伝を意味する「DNA」の絵文字を添えて、ノースのアートの才能がカニエ譲りであることもアピールした。
ご存じの通り、キムとカニエは、現在、離婚に向けて進んでいると伝えられており、2人は「もはや会話もしていない」と関係者が米E! Newsに証言している。
しかし、キムはカニエへのリスペクトを失ったわけではないようで、“ノースの才能はカニエから受け継いだもの”という表現には、カニエへの家族としての愛情が込められているようにも感じられた。(フロントロウ編集部)