ライアン・レイノルズがスナップチャットの新シリーズで斧を投げる
マーベル映画『デッドプール』などで知られる俳優のライアン・レイノルズが主演を務める、スナップチャット(Snapchat)が制作する新シリーズ『Ryan Doesn’t Know(原題)』の配信が1月30日よりスタートした。
日本語で「ライアンは知らない」というタイトルがつけられたこのシリーズは、スナップチャットの「ディスカバリー」機能から観ることができる作品で、全12回のエピソードを通じてライアンが新しいスキルを身に付けながら、その過程で新しい人々と出会っていくというシリーズになっている。
2012年に結婚した妻で俳優のブレイク・ライブリーとの間に3人の娘がいるライアンはトレイラー映像のなかで、「知らない物を集めてジムをいっぱいにすることもできる。父親/夫として退屈なヤツになってしまわないように、才能のある新しいアーティストたちと出会って、新しいことを学んでいくつもりだよ」と意気込みを語っている。
ヒュー・ジャックマンを的に見立てて斧を練習
記事執筆時点で第6話までが配信されている『Ryan Doesn’t Know』には、ライアンの“宿敵”として知られるヒュー・ジャックマンも変わった形で登場。ライアンはシリーズの第2話で、斧を投げるアクティヴィティであるアックススローイングに挑戦するのだけれど、その時により投げる精度を上げるためにライアンが的として準備したのが、ヒューの写真だった。
ライアンとヒューは、2009年に公開された映画『ウルヴァリン: X-MEN ZERO』で共演して以来、頻繁にSNSやインタビューなどでお互いにちょっかいを出し合ってきたことで知られている。
ライアンは今回のインストラクターであるクリフトン・クリーク氏にリモートでコツを教わりながら斧を投げ始めるのだけれど、なかなかうまく的には当てられず。その後、ヒューの写真を的の中央にはると、斧を投げる精度が格段とアップする。
ヒューの写真をジョークで的に見立てられるほど、大の仲良しとして知られるライアンとヒュー。ライアンが主演を務める『デッドプール』の3作目がシリーズとして初めてMCU入りを果たし、制作が待たれているなか、ライアンは先日、新作について当初はヒュー演じるウルヴァリンとの「ロードトリップになる予定」だったという気になる発言をしている。(フロントロウ編集部)