マーゴット・ロビーがクリスチャン・ベールら実力派俳優が大集結するデヴィッド・O・ラッセル監督の最新作の撮影をスタート。ロケ現場で別人級のイメチェンを遂げたマーゴットの姿をキャッチ。(フロントロウ編集部)

マーゴット・ロビーが新作映画で別人級イメチェン

 DCコミック映画『スーサイド・スクワッド』とそのスピンオフ作『ハーレイ・クインの華麗なる覚醒 BIRDS OF PREY』で演じたハーレイ・クインや、伝記映画『アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル』で演じた実在するフィギュアスケーターのトーニャ・ハーディング、歴史映画『ふたりの女王 メアリーとエリザベス』で演じたエリザベス1世など、クセのある役にも見事になりきるカメレオン俳優の1人として知られるマーゴット・ロビーが、またもや普段の彼女とのギャップが著しい別人級のイメチェンを遂げて新作映画の撮影に励む様子が目撃された。

画像1: マーゴット・ロビーが新作映画で別人級イメチェン

 マーゴットがロサンゼルス市内で撮影していたのは、映画『世界にひとつのプレイブック』(2012年)や映画『アメリカン・ハッスル』(2013年)で知られるアカデミー賞常連のデヴィッド・O・ラッセル監督の新作映画。

 ラッセル監督が、ジェニファー・ローレンス主演の映画『ジョイ』(2015年)以来、約6年ぶりにメガホンをとる、タイトル未発表の同作には、最近ではマーベル映画『マイティ・ソー/ラブ&サンダー』で悪役を演じることが伝えられたクリスチャン・ベールや、映画『TENET テネット』で主演を務めたジョン・デヴィッド・ワシントンも出演。

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 普段はブロンドヘアがトレードマークのマーゴットは、漆黒のカーリーヘアにイメチェンし、どこか中性的でレトロな雰囲気の黒い衣装やハットを身につけて、クリスチャンとデヴィッドとともにあるシーンを撮影していた。

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 同日に撮影された動画では、よろめき、転びそうになるマーゴットをクリスチャンとジョンが支える場面も。カットがかかると楽しそうに笑顔を見せるなど、3人は息ぴったりといった様子だった。

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豪華すぎるキャストが集結する「超極秘作」

 『アムステルダム』というワーキングタイトルがつけられており、時代劇だというラッセル監督の新作は、正式タイトルはもちろん、詳しいあらすじなどは一切公表されていない。

 ストーリーについて、ただ1つ分かっているのは、米Coliderが報じた「とある医師と弁護士が思いもよらぬパートナーシップを結ぶことになる」ということだけ。

画像: デヴィッド・O・ラッセル監督

デヴィッド・O・ラッセル監督

 あらすじや時代背景、物語の舞台などは明かされていないが、ラッセル監督とは2度目のタッグをとなるクリスチャンやマーゴット、ジョンのほかにも、とんでもなく豪華な俳優たちがキャスティングされたことは分かっている。

 以下、米Deadlineが出演を伝えているキャストたち。

ロバート・デ・ニーロ(映画『アイリッシュマン』)
マイク・マイヤーズ(映画『オースティン・パワーズ』)
ラミ・マレック(映画『ボヘミアン・ラプソディ』)
ゾーイ・サルダナ(映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』)
アニャ・テイラー=ジョイ(ドラマ『クイーンズ・ギャンビット』)
クリス・ロック(ドラマ『ファーゴ』)
マイケル・シャノン(映画『ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密』)
ティモシー・オリファント(映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』)
アンドレア・ライズボロー(ドラマ『ブラックミラー』)
マティアス・スーナールツ(映画『オールド・ガード』)
アレッサンドロ・ニヴォラ(映画『アメリカン・ハッスル』)

 当初、2020年の春から撮影が開始される予定だった同作は、新型コロナの影響によりスケジュールにだいぶ遅れが生じたものの、2021年の1月から密かに撮影がスタート。

 『アメリカン・ハッスル』でも、クリスチャンやロバート、ジェニファー、ブラッドリー・クーパー、エイミー・アダムス、ジェレミー・レナーといった主役級の役者たちを贅沢にキャスティングして大成功を収めたラッセル監督。公開はまだまだ先になりそうだが、新作にも期待が高まる。(フロントロウ編集部)

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