重めまぶたに合うまつげのメイク
一重や奥二重などに多い重めまぶたのメイクの悩みといえば、マスカラやビューラーを使ったまつげメイクが思い通りにいかないこと。
ヘイリー・ビーバーやベラ・ハディッドなど多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのヴィンセント・オケンドは、「奥二重などに多い重めのまぶたは、まつげが上がりにくかったりまつげメイクがヨレやすかったりする」と米Marie claireに説明しながらも、でもこのまぶたのタイプに合った最適なアイテムとテクニックを取り入れることで、最高のメイクに仕上がると話した。
目ヂカラをアップしてより魅力的に見せるそのコツとは？
目の形にあったビューラーでしっかりカール
まつげが上がりにくい重めのまぶたは、どんなビューラーを使うかがとくに大切。
ヴィンセントは、「劇的に目ヂカラを上げるには、まつげをぐんと上向きにカールさせる必要がある」と説明し、すべてのまつげをしっかり挟んで上げられる、自分のまぶたにしっかりフィットするビューラーを選ぶようアドバイス。自分のまぶたにぴったり合うビューラーが見つからない場合は、ポイント用の細いビューラーを使ってみてもOKだそう。
目尻のまつげを強調
まぶたが重いと、まぶたが覆われてまつげが見えにくいこともあるけれど、比較的隠れにくいのが目尻のまつげ。そのため、目立ちやすい目尻のまつげをしっかり強調することで、目ヂカラをアップして見せられるのだとか。
ヴィンセントは目尻のまつげを強調するために、マスカラを多めに重ね塗りすることやポイント用のつけまつげを使うことをオススメ。つけまつげはポイント用だけでなく、目尻にかけて長くなっているタイプを選んでもいいという。
パウダーアイシャドウでマスカラの崩れを防止
目ヂカラのあるまつげメイクを実現するには、つくったメイクを長時間キープさせることが大事だけれど、まぶたが重いとまつげがまぶたに触れてマスカラが落ちやすいもの。これを防ぐには、意外にもアイシャドウ選びが大事なのだとか。
ヴィンセントは、「クリームアイシャドウなどしっとりとしたタイプのアイシャドウは、まつげに触れることでマスカラが落ちやすくなることが多いから、避けたほうがいいと思う」とコメント。クリームではなくパウダータイプを選ぶことで、まつげに触れてもマスカラが落ちにくいのだという。
一重や奥二重で、まぶたが重くてまつげのメイクがうまくできないという人は、プロの3つのアドバイスをぜひ参考にしてみて。（フロントロウ編集部）
