追記(2021年2月18日)
アメリカのニューヨーク州ナッソー郡警察は現地時間2月17日、70歳のチャールズ・ポールヴィッチ容疑者が、自分がロバート・マラージュ氏をひき逃げしたとして自首してきたことを公表した。ポールヴィッチ容疑者はその後、事故現場から立ち去って証拠を改ざんした容疑で逮捕。警察によれば、ポールヴィッチ容疑者は人を轢いてしまったことは認識していたものの、その場から去ってしまったと供述しているという。
ニッキー・ミナージュの父親が逝去
(2021年2月15日)2020年にドージャ・キャットとの「Say So」でキャリア史上初めて全米シングルチャートの首位を獲得したラッパーのニッキー・ミナージュの父親であるロバート・マラージュ氏が亡くなった。享年64歳だった。
ロバート氏の訃報は彼の姉妹であるスージー氏によって伝えられ、その後、ニッキーの代理人も報道陣に対して訃報が事実であることを認めている。ニューヨーク州のナッソー郡警察によれば、ロバート氏は米現地時間2月12日の夕方頃、ニューヨーク州ロングアイランドの道路を歩いていたところ、車にはねられたという。
「捜査官によれば、ラフ通りとロズリン通りの交差点を歩いていたところ、64歳の男性が、北に向かっていた詳細不明の車両にはねられ、車は事故現場から去って行ったといいます」と警察はプレスリリースで発表している。
ロバート氏は事故後すぐに近くにある病院に搬送されたものの、事故翌日の2月13日に亡くなったという。警察は現在、殺人事件としてこの事件を捜査しており、犯人の行方を追っているという。
現在38歳のニッキーは現時点で父親の訃報に際してコメントを発表していない。ニッキーは昨年9月、夫であるケネス・ぺティとの間に第1子となる男の子を出産している。(フロントロウ編集部)