ラッパーのミーク・ミルとテカシ・シックスナインがクラブの駐車場で喧嘩寸前に。原因はミークのセキュリティだった?(フロントロウ編集部)

ミーク・ミルとテカシ・シックスナインが一触即発の事態に

 事故隔離生活中に制作したニューEP『クオランティーン・パック(QUARANTINE PACK)』2020年11月にリリースしたラッパーのミーク・ミルと、2020年にニッキー・ミナージュとの「TROLLZ」で初めて全米シングルチャートの首位を獲得したテカシ・シックスナインが、米アトランタにあるクラブの駐車場で口喧嘩を繰り広げた。

画像: ミーク・ミルとテカシ・シックスナインが一触即発の事態に

 ミークとテカシは以前から口論を繰り広げてきており、ミークは以前、所持していた銃による発砲や恐喝、さらにギャング関連の麻薬取引や武装強盗に関与していた容疑で逮捕され、警察との司法取引で刑期を減刑されたテカシについて「チクリ屋」と揶揄。一方、テカシは昨年、ミークが、麻薬取締局との取引が報じられたことのあるデジレー・ペレスが代表を務めるロック・ネイションに所属していることを引き合いに出し、ミークを「偽善者」と批判した。

 今回、テカシとミークは米アトランタにあるナイトクラブの駐車場で口論に。お互いの取り巻きが当時の映像を撮影しており、映像には、テカシがミークに向かって彼についている“セキュリティは警察だ”と何度も大声をあげているところが収められており、ミークがセキュリティを雇う代わりに警察に自身を守ってもらっていると批判。

 テカシは現在は削除されているインスタグラムへの投稿で、「このラッパーたちに嘘をつくのを止めさせろ」と書いていた。一方のミークは、テカシに向かい「弱虫」などと言って反論。テカシがミークに近づいていこうとしているところを、お互いのセキュリティが制止している。

テカシが待ち伏せしていたとミーク

 その後、ミークはツイッターで、テカシが駐車場で待ち伏せしていたとツイートしたほか、「どうして俺なんだよ、笑う」とテカシに向けてツイート。

 さらに、ミークは「ミーク・ミルとテカシ・シックスナインが遭遇して騒ぎに」という見出しでこのニュースを報じた米TMZの記事のリンクをツイッターに貼り、「見出しはこうあるべき:『あいつがレストランで待ち伏せして、警察を連れてやって来て携帯電話でレコーディング! 俺に刑務所への順番待ちをさせようとしてきた!』ってな」と、テカシが待ち伏せしていたと改めて主張した上で、警察を連れていると批判してきたテカシ本人が警察を連れていたことを引き合いに出してからかった。

 本物のセキュリティではなく警察に守ってもらっているとミークについて主張したテカシ。一方、テカシはギャングたちについて自分が知っている情報を検察に伝えることで、懲役刑が減刑になった経緯があるのは先述の通り。テカシは自身の楽曲でそのことを煽るようなラップも披露していて、ギャングから命を狙われていると伝えられおり、セキュリティに守られながら生活を送っていることで知られている。(フロントロウ編集部)

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