アマゾンの配達員が「現れた場所」に騒然
プライム会員であれば、基本的に送料無料でお急ぎ便やお届け日時指定便が使い放題になるほか、特典で動画配信サービスのAmazonプライム・ビデオも利用できることから、コロナ禍でさらに需要が高まっている大手通販サイトのアマゾン(Amazon)。そんなアマゾンの配達員が「とんでもない場所」に現れて話題になっている。
“事件”が起きたのは、米ジョージア州ロズウェルの閑静な住宅街にある一軒家。アマゾンの荷物を積んだワゴン車のサイドブレーキが故障したことによって、予期せぬ悲劇が…。長い坂道をどんどん後退し行き着いた先は、とある住宅のリビングルーム。
ワゴン車の後方が住宅の外壁にめり込んでいる…。この時、中に住人がいたのかどうかは明らかにされていないが、仮に在宅中だったとしたら、アマゾンの配達員が玄関を越えてリビングルームまでやってきてビビりまくったに違いない。
今回の事件について、地元警察は公式フェイスブックでユーモアを交えてこう伝えている。
配達のお知らせ:荷物が届きました
場所:家のリビングルームの“中”です
今週、私有地で発生した事故の現場に駆けつけた警官のひとりが、この光景を目の当たりにしました。パーキングブレーキ(サイドブレーキ)の故障により、配達用のワゴン車が通りを挟んだ私道を後退し、住宅の玄関ドアにぶつかりました。幸い、この事故による怪我人はいませんでした。
じつは、こういったトラブルが起きるのは今回が初めてではなく、昨年10月にも同様の被害があったばかり。
この時は、ある住宅に荷物を届けにきたアマゾンの配達員が、車から降りる際にパーキングブレーキをかけ忘れてしまったせいで、無人の車が住宅のガレージに激突。衝突音を聞いた配達員が慌てて車に戻るも、時すでに遅し。そこまで大きな被害はなかったものの、ガレージの一部が破損する被害が出た。(フロントロウ編集部)