完璧な目尻アイラインに仕上げる裏ワザ
目尻のあたりをオーバーめに引いたアイラインやハネ上げアイラインは目元を強調してくれるけれど、その一方で失敗もつきもの。とくによくある失敗が、左右の目尻アイラインの長さや角度に差が出てしまうこと。
メイクのプロは、このよくある失敗を防いで完璧な目尻アイラインに仕上げるために、ちょっとしたコツを取り入れているという。簡単にマネできる、目尻アイラインを左右対称に仕上げるコツをご紹介。
事前にアイシャドウで印をつける
アイラインを引く前に、アイシャドウを使ってひそかに目印をつけておくことで、左右の目尻ラインに差が出るのを防げるという。
メイクアップアーティストのテイラー・シャン・ババイアンは、「まず目尻アイラインのゴール地点となる予定の部分にアイシャドウで薄く印をつけてから、次に印をつけたゴール地点に向けてアイラインを引くようにしてみて」と米Total beautyでアドバイス。しっかり左右対称に印をつけておけば、その部分に向かって引くだけでおのずと長さや角度が対称になるため、失敗しにくくなるのだとか。
それでも角度に差が出てしまう人には、印に向けて名刺などを定規のように沿わせて引くこともオススメだという。
3つのパートに分けてラインを引く
目尻アイラインの失敗を防ぐもうひとつの方法が、目頭から目尻までを一気に引かず、数回に分けて引くこと。
シンガーのビヨンセなど多くのセレブを手掛けるメイクアップアーティストのサー・ジョンは、「一筆書きするのではなく、まぶたの目頭付近、真ん中、目尻付近の3段階に分けて引くと、失敗しにくくなる」と説明。3つのパートに分けることで、ゆっくりと正確に線を引くことができるため、大幅な失敗や左右差が防げるそう。
アイラインは目立つうえ、一度引いてしまうとオフするのも大変な部分。失敗して時間をロスするのを防ぐためにも、目尻アイラインを左右対称に引けるプロのテクニックをぜひ試してみて。(フロントロウ編集部)