俳優のドリュー・バリモアが米Playboyでヌードを披露した際に、映画『E.T.』で一緒に仕事をしたスティーヴン・スピルバーグ監督から“親目線”の贈り物を受け取っていたことが明らかに。(フロントロウ編集部)

ドリューとスピルバーグ監督が思い出話に花を咲かせる

 映画『チャーリーズ・エンジェル』や『50回目のファースト・キス』などの出演作で知られる俳優のドリュー・バリモアが、かつて有名男性誌のPlayboyでヌードを披露した際に、名匠スティーヴン・スピルバーグ監督から「親目線」の贈り物を渡されたことを自身が司会進行を務めるトーク番組『The Drew Barrymore Show(原題)』で明かした。

 ご存じの方も多いと思うが、スピルバーグ監督がメガホンを取った映画『E.T.』に主人公のエリオットの妹ガーティ役で出演したドリューは、この作品がきっかけで天才子役として大ブレイク。自身の才能を見出してくれたスピルバーグ監督とは以来、ずっと親交が続いている。

画像: ©︎UNIVERSAL PICTURES / ILM / Album/Newscom

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 2月22日に46歳の誕生日を迎えたドリューを祝福するためのサプライズゲストとして、先日、番組にリモートで登場したスピルバーグ監督を前にドリューは「私のことを大切にしてくれた最初の人」と言いながら思わず涙。そんなドリューに対し、「今でも君のことを大切に思ってる。私はいつだって君の見方だ」と優しく声をかけたスピルバーグ監督は、ドリューのことを大切に思っている証拠として、今から約26年前の1995年に彼女がPlayboyの表紙と誌面を飾った時のエピソードを振り返った。

 「『Cover Up(隠せ)』という文字をあしらったキルトを送ったんだ。それから、アーティストに紙人形の切り抜きの服を作ってもらって、それを(Playboyのドリューの)写真の露出した部分に貼って、完成したものを彼女に送りつけた。だから彼女は今ちゃんと服を着てる(笑)」

 スピルバーグ監督にとってドリューは娘も同然の存在。世の中の大半の親が娘のヌードを見ていたたまれない気持ちになるのと同じく、スピルバーグ監督も何もせずにはいられなかったよう。対するドリューはというと、スピルバーグ監督からの“親目線”の贈り物に「申し訳ない」という気持ちになったそうで、それから約1週間後、謝罪の印としてこんなものを監督にプレゼントしたという。

 番組内でスピルバーグ監督が見せてくれた実物がこちら。

画像: www.youtube.com
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 スピルバーグ監督のもとに送られてきたのは、懺悔の気持ちとして修道女に扮したドリューが無邪気な姿で写る3枚の写真。スピルバーグ監督いわく、1枚目の写真(左)は「ごめんなさい」、2枚目の写真(中央)は「光が見えた」、そして3枚目の写真(右)は「(自分が向かうべき場所へ)向かっているところ」という意味が込められているのだそう。(フロントロウ編集部)

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