プロが勧めるアイクリームの活用法
アイクリームは目元をケアするためのスペシャルアイテムだけれど、日々使っているなかでなかなか減らなかったり、または指先にちょっと残ったりしたとき、アイクリームをほかのパーツに使ってもいいのかと考えたことはない? NYを拠点とする皮膚科医のハドリー・キング医師によると、目元以外のパーツに使っても問題ないのだという。

なぜなら、目元は顔のなかでもとくに皮膚が薄くデリケートで、アイクリームはそんな目元にでも使えるよう設計されているため、ほかのクリームにくらべて低刺激で、それでいて保湿力が高く、目元以外の幅広いパーツで使えるそう。
とはいえアイクリームは、ほかのクリームにくらべて容量が少ないため、毎日顔全体に使うにはコスパの面で不向きであることは確か。スキンケアのプロによると、使うのにオススメのパーツがあるそう。
アイクリームを塗りたい小ジワエリア
プロがアイクリームを塗るようオススメしたのは、口元とおでこの2箇所。

目元と似た悩みが起こりやすい口元は、すでにアイクリームを塗っている人もいると思うけれど、実際に多くのプロもオススメしているパーツ。セレブを手掛けるフェイシャリストのテイラー・ワードン氏は、「口の周りの肌は、目の周りと同様に薄くてデリケートで、しっかり保湿することが大切だから、もしアイクリームを持っているなら絶対に塗ってほしい」と米Refinery29でコメント。

そしてアイクリームを塗るべき意外なパーツが、おでこ。米国発のクリーンコスメのブランドであるインディー・リー(Indie Lee)の創設者であるインディー・リー氏は、「おでこから眉間にかけての部分は、目元と同じくシワができやすいけれど、アイクリームを塗ることで気になるシワをケアすることができる」と説明。おでこのシワが気になる人は、目元をケアするついでにおでこにも塗るように心がけてみて。
じつは目元以外のパーツにも使えるアイクリーム。普段から使っている人は、プロのアドバイスを参考に使いこなしてみては。(フロントロウ編集部)