レッチリ、フリーの自伝本がついに日本で出版
2019年にギタリストのジョシュ・クリングホッファーの脱退とバンドの元ギタリストであるジョン・フルシアンテの復活を発表した人気ロックバンドのレッド・ホット・チリ・ペッパーズ(以下レッチリ)。そんなレッチリの結成当時からのメンバーで今もバンドに残っているのがフロントマンのアンソニー・キーディスとベーシストのフリー。
そのオリジナルメンバーの1人であるフリーが、2019年に自身の半世紀を振り返った自伝本『アシッド・フォー・ザ・チルドレン』を出版。この自伝本では、幼少期の荒れた家庭環境をはじめ、ドラッグに手を出していたことやレッチリの結成秘話、そしてオリジナルメンバーであるヒレル・スロヴァクが薬物の過剰摂取で亡くなったときのことなど、今まで明かされなかったことが綴られている。
『アシッド・フォー・ザ・チルドレン』は日本でまだ出版されていなかったけれど、2021年2月20日についに翻訳されたものが出版された。これにはフリー本人もインスタグラムで反応。フリーは日本語に翻訳された『アシッド・フォー・ザ・チルドレン』の表紙をインスタグラムのストーリーズにアップすると「日出づる国!!!」と日本で出版されたことを祝った。
フリーの壮絶な過去が赤裸々に綴られた自伝本『アシッド・フォー・ザ・チルドレン』は、3,300円で発売されているので、気になる人は購入してみては。(フロントロウ編集部)