敏腕マネージャーで知られるクリス・ジェンナー
リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』で有名なカーダシアン/ジェンナー家といえば、コートニー・カーダシアン、キム・カーダシアン、クロエ・カーダシアン、ロブ・カーダシアン、ケンダル・ジェンナー、そしてカイリー・ジェンナーと、そのすべてのメンバーがショービズ界やモデル業界、コスメ業界などで大活躍するセレブ一家。
なかでも、6人の子供を育てあげた母クリス・ジェンナーは、カーダシアン家を仕切る敏腕マネージャーとしてアメリカのみならず、世界中にその名を知られている。
子供たちに続いて、ビューティ業界に進出
そんな卓越したPR手腕を持つとされるクリスが、今度はビューティ業界に進出するとのウワサが浮上。
米Page Sixによると、クリスは2月10日、自身の名を冠した「Kris Jenner Skincare(クリス・ジェンナー・スキンケア)」、「Kris Jenner Beauty(クリス・ジェンナー・ビューティー)」、「Kris Jenner Skin(クリス・ジェンナー・スキン)」の商標登録を正式に申請。
今回申請された書類には、その使用目的として、シャンプーやコンディショナーなどのヘアケア製品、クレンザー、保湿剤、化粧水などのスキンケア製品、マニキュア、つけまつげといったビューティー系全般の商品の販売との記載があったと報じている。
また、現在64歳となるクリスが手がける化粧品ということもあり、40代以上のミドルエイジ向けのスキンケアやコスメを販売するのではないかと予想されている。
娘たちのビューティブランドを支えてきたクリス
セレブたちが手がける数あるビューティブランドのなかでも、とくに大成功しているカイリーのKylie Cosmetics(カイリー・コスメティクス)、キムのKKW Beauty(ケーケーダブリュー・ビューティ)をさまざまな方面からサポートする“陰の立役者”としても知られるクリス。
すでにビューティ業界に精通しているだけでなく、カイリーやキムのビューティブランドとコラボコスメや香水を発売するなど知名度もあることから、飽和しつつあるビューティ市場でも新しい価値を見出してくれるのではないかと、早くもファンたちの間で期待が高まっている。
今年に入ってから、人気モデルのヘイリー・ビーバーも、自身のブランドの立ち上げに向けて「RHODE(ロード)」の名前で商標登録の申請を行なうなど、ますますセレブの参入が予想されるビューティ市場。今後どのようなコスメを展開していくのか、続報を楽しみに待ちたい。(フロントロウ編集部)