ドリーが新型コロナウイルスのワクチンを接種
新型コロナウイルスの感染拡大により、各国で開発されているワクチン。そのワクチンの開発のために研究をしていたアメリカのヴァンダービルト大学メディカル・センターの博士と仲が良かったことから、音楽界のレジェンドの1人であるドリー・パートンが、ドリー・パートン新型コロナウイルス感染症研究基金(Dolly Parton COVID-19 Research Fund)という名前で約1億円(100万ドル)を寄付。そして有効性が90%以上を超えるモデルナ製のワクチンが完成し、ドリーが寄付をしたことは大きなニュースに。
そんな新型コロナウイルスのワクチン開発の大きな力となったドリーが、ついに自分が寄付をして誕生したモデルナ製のワクチンを接種した。ドリーはワクチン接種の一連の流れを動画で撮影しており、「ドリーは自分の薬を打つ」とキャプションをつけその様子をソーシャルメディアにアップ。
ドリーは自身のヒット曲「Jolen(ジョリーン)」の替え歌を歌うほどご機嫌で、ワクチンを接種するのを楽しみにしていたと語った。実際にワクチンを打ってもらっているところも収められ、自ら安全性が高いということをアピール。
また、ドリーはワクチン接種を迷っている人へ「そこにいる臆病者の人に言いたいことがある。そんなに臆病にならないで。(接種施設に)行って(ワクチンを)打って」とメッセージを送った。
日本でも順次接種がはじまった新型コロナウイルスのワクチン。海外ではドリー以外にも俳優のショーン・ペンやサミュエル・L・ジャクソン、ジュディ・ディンチ、アーノルド・シュワルツェネッガー、そしてエリザベス女王とフィリップ王子など、多くの著名人が新型コロナウイルスのワクチンを続々と接種している。(フロントロウ編集部)