テイラー・スウィフトが自身を“お手本”と慕う若手シンガーソングライターのオリヴィア・ロドリゴに心のこもった贈り物を送った。(フロントロウ編集部)

テイラー・スウィフトのガチファンなオリヴィア・ロドリゴ

 ディズニープラス(Disney+)で配信中のドラマ『ハイスクール・ミュージカル:ザ・ミュージカル』のニニ役でも知られるシンガーのオリヴィア・ロドリゴは、1月8日にリリースしたデビューシングル「drivers license(ドライバーズ・ライセンス)」がビルボードのグローバルチャートで8週連続1位に王手をかける大ヒット。

画像: テイラー・スウィフトのガチファンなオリヴィア・ロドリゴ

 この記録は、それまで韓国発のボーイズグループBTS(防弾少年団)とクリスマスの女王こと歌姫マライア・キャリーが、それぞれ「Dynamite」と「All I Want For Christmas」で保持していた4週連続首位という記録を大きく引き離す史上初の快挙で、楽曲はもちろん、オリヴィア本人の知名度も言うまでもなく爆上がりした。

 オリヴィアが以前から公言しているのが、物心ついた時からずっとシンガーのテイラー・スウィフトに憧れ、曲作りの“師”やロールモデルとして仰いできたということ。

 「drivers license」が初登場3位で米iTunesチャートにランクインした際には、奇しくも1位と2位にテイラーの楽曲がランクイン。

 尊敬するテイラーとチャート上で肩を並べることができた奇跡のような状況に大感激したオリヴィアは、その興奮をSNSで報告したのだが、これにテイラー本人が「さすが、私のベイビー。本当に誇りに思うよ」と賛辞のコメントを残すという、オリヴィアにとっては頬をつねりたくなるほど嬉しいやりとりが成立した。


テイラーがオリヴィアに心のこもった贈り物

 「drivers license」の大ヒットにより、一躍時の人となったオリヴィアにはメディアからの取材が殺到。

 オリヴィアは事あるごとにテイラーへの愛を語り、好きな楽曲のリストを聞かれればテイラーの楽曲をピックアップしたり、将来コラボしてみたいアーティストを聞かれれば、「ただただ、テイラーとスタジオに入ってみたい。彼女と曲を書かなくてもいいの。私はただ、彼女がどうこなしているのかを見てみたい。彼女は天才だと思うから」と、一緒に曲を書かなくてもいいからとにかくテイラーのソングライティングやレコーディングの様子を見て学びたいと、すかさずアピールしたりと再三にわたってラブコールを送ってきた。

 そんなオリヴィアの思いに胸を打たれたのか、テイラーが最近になり、オリヴィアにとっておきの贈り物をしたことが明らかに。

 オリヴィアは、米ラジオ局Sirius XMの『The Morning Mash Up』にリモート出演したオリヴィアは、収録のちょうど12時間ほど前にテイラーから小包が届いたと説明しながら、その中身やテイラーの優しさについて語った。

 「彼女は世界で一番、親切な人だと思う」とテイラーを褒めちぎったオリヴィアは、「12時間くらい前にテイラーからの小包を受け取ったの。手書きの手紙つきだった。それから、指輪をもらった。テイラーがアルバム『Red(レッド)』を書いたときに着けていたのと、そっくりな指輪なんだって。テイラーは私にそれを持っていて欲しいって。そのほかにもいろんなものをもらったの。多分テイラーは自分でプレゼントを包んでくれたと思う」。

 そう話しながら、自分の指にはめたテイラーから贈られた指輪を見せたオリヴィア。

画像: ©Sirius XM/YouTube

©Sirius XM/YouTube

 手には3つの指輪が着けられており、正確には、どの指輪かは説明しなかったものの、小指で薬指を撫でる動きをしていたことから、薬指にはめられた華奢なデザインのシルバーの指輪がテイラーから贈られたものと推測できる。

 「スウィフティーズ(Swifties)」と呼ばれるテイラーのコアなファンたちの間で不朽の名作として愛されている『Red』。テイラーは、そんなアルバムを作っていた頃の自分と今のオリヴィアの姿を重ね、オリヴィアに自分が大切にしていたものと似た指輪を持っていて欲しいと思ったのかもしれない。

 オリヴィアは、「まず、テイラーが一体どうやって、こういうことしてくれる時間をみつけているのか不思議で仕方ない」と、多忙な中、自分のために時間を割いてくれたことに感謝。「彼女のような人をお手本として尊敬しながら生きていける、この時代に生まれることができてすごくラッキーだと思ってる。テイラーは本当に素晴らしい人。彼女が私に与えてくれるサポートや思いやり、興奮は、もう本当に夢みたい」と感無量の様子で語っていた。

 まだ対面を果たしたことはないというテイラーとオリヴィア。いつか2人が同じ空間で顔を合わせ、オリヴィアが望むコラボが実現する日が来るよう応援したい。(フロントロウ編集部)

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