くっきりアイラインを長時間キープする方法
目元を強調するには、アイラインをくっきりと引くことが大事だけれど、時間が経つとヨレたりにじんだりするのがネック。それもそのはず、アイライナーは皮脂や汗、肌に残ったスキンケア製品の油分などに弱いため、普通に引くだけではどうしても崩れやすくなってしまう。
それでも長持ちさせたいというワガママな願いを叶えてくれるのが、プロのオススメの裏ワザ。手持ちのアイライナーにプラスαで別のコスメを取り入れるだけで、引きたてのくっきりとしたアイラインを長時間キープできるのだという。
どんなアイテムを使ってアイラインを長持ちさせるのか、ヨレやにじみを徹底的に防ぐ3つの裏ワザをまとめてご紹介。
アイシャドウを重ねる
使用するアイライナーと同じカラーのパウダーアイシャドウを持っていれば、それを上から重ねるテクニックがオススメ。
セレブを手掛けるメイクアップアーティストのカール・レイは、「好みの形にアイラインを引いたら、そのラインをなぞるように上からアイシャドウをのせると断然にじまなくなるからやってみて」とアドバイス。粉末状のコスメには油分を吸収する働きがあるため、これを上に重ねることで油分が吸収されて、ヨレにくくなるそう。
眉マスカラでコーティング
眉マスカラも、アイラインの上から重ねることでヨレにくくしてくれるアイテム。セレブ御用達メイクアップアーティストのジータ・ベースは、細めのメイクブラシの先端にマスカラの液体をつけて、すでに引いたアイラインをなぞるテクニックを紹介。
マスカラの液体には、メイクをキープする高いコーティング効果があるため、これをアイラインの上から重ねることで抜群に落ちにくくなり、引きたてのアイラインを長時間キープできるのだという。ちなみに眉マスカラのほか、透明のマスカラを使ってもOK。
セッティングパウダーを使う3ステップ
アイラインを長持ちさせる裏ワザには、ベースメイクの仕上げに使うセッティングパウダーを取り入れるテクニックもある。しかもこの裏ワザではラインの上から塗るだけでなく、アイライナー、セッティングパウダー、アイライナーの順に3ステップで重ねることで徹底的にヨレを防止できるのだとか。
多くのセレブに愛されるメイクアップ・アーティストのキャシー・ジョンは、「最初に引いたアイラインが乾いたら、ふわふわとした小さめのブラシを使って、セッティングパウダーを少量のせてみて」と話し、さらにその上から2度目のアイラインを引くようアドバイス。そうすることで、パウダーが余分な水分や油分を吸収してくれるのはもちろん、引いたアイラインがしっかり固定されるため、より崩れにくくなるそう。
にじんだりヨレたりしやすいアイラインを長持ちさせる3つの裏ワザ。絶対にヨレたくないという日にぜひ取り入れてみて。(フロントロウ編集部)