『ラーヤと龍の王国』より「リード・ザ・ウェイ」のミュージックビデオが公開
3月5日(金)より、映画館とディズニープラス(Disney+)プレミア・アクセスにて同時公開されたディズニー映画最新作『ラーヤと龍の王国』。本作は、<邪悪な魔物>によって“信じあう心”を失った<龍の王国>をめぐり、ディズニーの新たなヒロインのラーヤが活躍する壮大なスペクタクル・ファンタジーとなっている。
そんな本作でエンドソング「リード・ザ・ウェイ(Lead the Way)」を歌唱するのは、日本時間3月15日に開催される第63回グラミー賞にて、最新アルバム『チロンボ』が主要部門の最優秀アルバム賞にノミネートされているジェネイ・アイコ。日本人の母親を持つジェネイが歌う同曲は、自分だけを信じ、ひとりぼっちで生きてきた王国の“最後の希望”である主人公ラーヤの信念と勇気を表現した、力強いエンパワーメントソングとなっている。
3月8日付のiTunesサウンドトラック ソングチャートで第5位にランクインするなど、映画と同様に反響を呼んでいる「リード・ザ・ウェイ」のミュージックビデオがこのたび公開に。『ラーヤと龍の王国』のディレクターの一人であるカルロス・ロペス・エストラーダが監督を務めたビデオには、ジェネイ本人も出演している。
ミュージックビデオでは、ラーヤたちが暮らす世界を彷彿とさせるセットで、ジェネイが色鮮やかな衣装に身を包みながら透明感のある歌声を披露。歌詞にも度々登場し、作品の重要な要素にもなっている“水”をモチーフとした演出も見らる、神秘的な映像に仕上がっている。
「リード・ザ・ウェイ」のミュージックビデオはこちら。
ジェネイは「リード・ザ・ウェイ」について、映画の中の“信じあう心”というテーマからインスピレーションを受けたとして、次のようにコメントを寄せている。
「私がこの曲を大好きな理由は、明るくて、楽しくて、それでいて世界に向けたメッセージがしっかりあるから。今の世界にとってとてもタイムリーなメッセージがある。信じること、周りを信じる最初のステップを踏むこと、そして実際に周りの人と一つになれた瞬間に、より一層何かを成し遂げたという気持ちになれることが曲のメインテーマとなっているの。これらは私が心の底から信じていることだったから、この曲を書くということは私にとって簡単なことだったよ」
「リード・ザ・ウェイ」も収録されている『ラーヤと龍の王国 オリジナル・サウンドトラック』は2月26日にデジタルリリースされている。
(フロントロウ編集部)