国際女性デーに『ワンダーウーマン』80周年イベント開始
国際女性デーの3月8日、DCコミックスのヒーロー、ワンダーウーマン誕生80年を祝う「Believe in Wonder(ビリーブ・イン・ワンダー)」というイベントが発表された。
強くたくましい女性ヒーローとして多くのファンに愛されるワンダーウーマンは、1941年11月に公開された『All Star Comics#8』で初登場。ダイアナという名を持つ彼女は、スーパーマンやバットマンなどDCコミックスのヒーロたちを集めたチーム「ジャスティス・リーグ」の創設者の1人。幼少期は「アマゾン族」と呼ばれる、ギリシア神話に登場する女性だけの部族で育てられた。
「Believe in Wonder」は国際女性デーの3月8日から始まり、10月にはグローバルイベントが開催される。その内容は映像、コミック、書籍、ファッションなど多岐にわたり、ワンダーウーマンを生み出したクリエイターや、演じた俳優などのインタビューなども行なわれる。
イベント盛り沢山の「Believe in Wonder」
現在DCEUでワンダーウーマンを演じているガル・ガドットは、自身のTwitterに80周年を祝うサプライズビデオを投稿。元祖ワンダーウーマンのリンダ・カーターも登場するレトロな映像で「Believe in Wonder」の開始を飾った。
Throwing it back with a surprise video to celebrate the 80th Anniversary of Wonder Woman! ✨
— Gal Gadot (@GalGadot) March 7, 2021
Hope you love this as much as I do#ww84 pic.twitter.com/WtjQxG6sF3
現在ワーナー・メディアは、ジャーナリストから文化的人物、インフルエンサーなど、日常のスーパーヒーローとは何かを体現している、80人の「ワンダーウーマン」を紹介する動画を制作中。
また、DCの公式サイトではワンダーウーマンが登場した初期のコミックの無料公開や、イベントオリジナルTシャツの販売が行われているけれど、残念ながら日本からは閲覧できない。
イベントの面白い取り組みとしては、Googleアシスタントとの提携というものがある。Google アシスタントが内蔵されたデバイスに、「Hey Google, talk to Wonder Woman Stories」(ねえGoogle、『ワンダーウーマン』ストーリーズに話して)」または「Talk to You Choose Wonder Woman Stories(ユー・チューズ『ワンダーウーマン』ストーリーズに話して)」と話しかけると、Googleアシスタントがストーリーを読み上げてくれる。
他にもイベントが盛り沢山の「Believe in Wonder」。日本ではまだ参加できるものが少ないけれど、フロントロウでは10月の大型イベントに向け、随時続報をお伝えしていく。(フロントロウ編集部)