40歳という若さでこの世を去った俳優のポール・ウォーカーの娘であるメドゥ・ウォーカーが、ジバンシィ(Givenchy)のファッションショーでランウェイを歩いた。(フロントロウ編集部)

メドゥがオープニングを飾る

 2013年に不慮の交通事故で40歳という若さで他界した『ワイルド・スピード』シリーズに出演していたポール・ウォーカーには、恋人だったレベッカ・ソテロスとの間にメドゥ・ウォーカーを授かっており、現在メドゥはモデルとして活動中。

 これまでプロエンザ・スクーラー(Proenza Schouler)のファッションショーに参加するなど、ランウェイで歩いた経験があるメドゥは、今回、デザイナーがマシュー・M・ウィリアムズに変わって初となる新生ジバンシィ(Givenchy)の2021年秋冬コレクションに参加した。

 しかもメドゥはファッションショーでブランドの顔となるオープニングという大役を任され、その期待に応えるように堂々としたウォーキングを披露。

 また、メドゥはこのコレクションでイメチェン。いつもは黒髪のボブヘアだけれど、ジバンシィのファッションショーでは、毛先をブリーチしてブロンドに。

 そしてメドゥは自身のインスタグラムで、ベラ・ハディッドやジョーダン・ダンなどの人気モデルたちが名を連ねるなか、初めてファッションショーのオープニングに抜擢してくれたジバンシィとマシューに向け、「独占デビュー。ジバンシィ2021年秋冬コレクションのオープニング。ニューヨークからパリまで無事に連れて行ってくれたマット(マシューの愛称)の完全なサポートと決意に感謝している。マット、初のジバンシィでのショーおめでとう!関係者のみんな、ありがとう。限りない感謝と愛を込めて」と感謝の気持ちを綴った。

 ほかの人気モデルたちに比べ、ファッションショーへの出演経験は少ないものの、負けず劣らず新生ジバンシィのオープニングを見事に飾った。 (フロントロウ編集部)

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