グッチのデザイナーが反応
ファッションブランドであるグッチ（Gucci）を生み出したグッチ一族の争いが描かれたサラ・ゲイ・フォーデンの著書『The House of Gucci: A Sensational Story of Murder, Madness, Glamour, and Greed』を基に制作された映画『ハウス・オブ・グッチ（原題：House Of Gucci）』。
3月より撮影がスタートした『ハウス・オブ・グッチ』は、グッチの創設者であるグッチオ・グッチの子孫であるマウリツィオ・グッチの殺害をヒットマンに指示した元妻パトリツィア・レッジアーニを演じるレディー・ガガとマウリツィオを演じるアダム・ドライバーがイタリアのスキーリゾート地であるグレッソネイで撮影している姿を目撃されたばかり。
雪山以外にもミラノの街中で撮影しているところを目撃されるなど、順調に進んでいる映画の撮影。
そんな『ハウス・オブ・グッチ』の撮影に反応したグッチの関係者がいる。それは2015年からグッチのクリエイティブ・ディレクターを務めているアレッサンドロ・ミケーレ。
ハリー・スタイルズとアレッサンドロ・ミケーレ。
ブランドをはじめ、アレッサンドロはこれまで『ハウス・オブ・グッチ』の撮影に反応してこなかったけれど、今回初めてアレッサンドロがインスタグラムに撮影中のガガの写真をアップして反応した。
これまでガガとアダムの撮影しか目撃されていなかったものの、今週からグッチオの息子であるアルド・グッチの息子で、マウリツィオの従兄弟にあたるパブロ・グッチを演じるジャレッド・レトが撮影に入るようで、ジャレドは自身のインスタグラムで「イタリアからチャオ。今週からセットに戻れることに感謝して興奮している。皆が無事で元気であることを願っているよ」とキャプションをつけ、グッチとザ・ノース・フェイスのコラボビーニーを被っている写真を公開した。
ガガとアダムをはじめ、ジャレッドやアル・パチーノも出演する映画『ハウス・オブ・グッチ』は、2021年11月にアメリカで公開が予定されている。（フロントロウ編集部）
