共演者との「写真」が原因でひと悶着
過去には、ジョナス・ブラザーズのニック・ジョナスや売れっ子DJのゼッド、人気シンガーのザ・ウィークエンド、そして約9年間にわたってくっついたり離れたりを繰り返したシンガーのジャスティン・ビーバーなど、これまでに数々の有名セレブと恋をしてきたセレーナ・ゴメス。
2017年秋にザ・ウィークエンドと破局してから、“おひとり様ライフ”を謳歌しているセレーナは、2020年末には、同じテキサス出身でNBAのマイアミ・ヒートに所属するジミー・バトラー選手と何度かデートを重ねていると報じられたけれど、現時点では、その後、2人が交際に至ったという情報はない。
そんなセレーナは、最近起きたある出来事がきっかけで、“なぜ誰も自分と付き合いたがらないのか”という理由を悟ってしまったと米LA Timesのインタビューで明かした。
セレーナに「だからか!」と気づかせた出来事とは、昨年末からニューヨークで撮影に励んでいる新作ドラマ『Only Murders in the Building(原題)』のロケ中に撮られた共演者のアーロン・ドミンゲスとの仲睦まじい姿が世に出た際の世間のリアクション。
パパラッチが撮影した一連の写真は、演技中のものだったが、体を密着させて腕を組んだり、幸せそうにハグをしたりするセレーナとアーロンの姿をプライベートでの様子だと勘違いしてしまう人も。
セレーナの熱狂的なファンのなかには、セレーナと親密そうにするアーロンに嫉妬し、敵意を剥き出しにして中傷コメントをぶつける人々もいた。
「だから、誰も私とは付き合いたがらない」
「私たちは(共演者として)一緒に仕事を始めたばかりだったのに…。『だから、男性たちはみんな私と付き合いたがらないのか! 』って本気で思った」とLA Timesに語ったセレーナ。
たった数枚イチャイチャしているように見える写真が世に出ただけで、世間からバッシングが起こるなんて、男性たちが身構えてしまうのも無理はないと愕然としたそう。
年を取ったら落ち着くかも
この経験を踏まえて、「今は誰とも恋愛してなくて、正直ちょっと良かったと思ってる」と本音を明かしたセレーナ。
自分の恋愛が過剰なまでの注目を集めてしまうことは「この仕事をしているうえで一番嫌いなところ」だそう。
でも、もう少し年齢を重ねたら、自身の恋愛に対する人々の関心は少し落ち着くのではないかと考えているといい、「みんな私が若いから気になるんだと思う。年をとったら興味は薄れるんじゃないかな」とコメントしている。(フロントロウ編集部)