逆オファーによって第63回グラミー賞授賞式でパフォーマンスを披露することが決まったブルーノ・マーズとアンダーソン・パークが、酒が入ったフラスクボトル持参で授賞式の会場に登場。(フロントロウ編集部)

ブルーノ・マーズが酒が入ったボトルを手に“乾杯”

 現地時間3月14日にロサンゼルスで開催された第63回グラミー賞授賞式でパフォーマンスを披露したシンガーのブルーノ・マーズが、シルク・ソニックとしてバンドを組むアンダーソン・パークと、酒が入ったフラスクボトルを持ってレッドカーペットに姿を現した。

画像: ブルーノ・マーズが酒が入ったボトルを手に“乾杯”

 カメラを向けられて、“乾杯”とフラスクボトルを合わせる仕草をするブルーノとアンダーソン。ウワサでは、ブルーノのフラスクボトルの中に入っていたのは、自身がプロデュースするラム酒セルバレイ・ラム(SelvaRey Rum)だったとも。

 音楽界で最も栄誉ある賞と言われるグラミー賞をこれまでに10度受賞し、「音楽界の至宝」とも言われるブルーノは、授賞式の“楽しみ方”も心得ているようで、レッドカーペットではお酒が入っていることもあってか終始ご機嫌な様子だった。

 ちなみに、これまでにもシンガーのリアーナやラッパーのポスト・マローンがグラミー賞の授賞式で飲酒して話題になったことがあるが、ブルーノはその両者よりも前の2016年にすでに“酒を片手にグラミー賞を楽しむ”を実践している。

 この時は、コラボ経験のあるエド・シーランやマーク・ロンソンらと持参した酒をシェアしていた。

逆オファーによってパフォーマンスが実現

 フロントロウでお伝えしたが、シルク・ソニックとして楽曲をリリースしたばかりのブルーノとアンダーソンは、当然、今年のグラミー賞にはノミネートされておらず、当初は授賞式に出席するどころかパフォーマンスを披露する予定もなかったが、主催側に逆オファーするかたちで出演が実現した。

画像1: 逆オファーによってパフォーマンスが実現

 シルク・ソニックとして、レトロな雰囲気が漂うセットと衣装で新曲「Leave the Door Opem(リーブ・ザ・ドア・オープン)」を披露したブルーノとアンダーソンは、その後、昨年5月に亡くなったリトル・リチャードの追悼パフォーマンスにも登場。

画像2: 逆オファーによってパフォーマンスが実現

 シルク・ソニックの時とは打って変わってロックなステージで、故リトル・リチャードの名曲「Long Tall Sally(リトル・トール・サリー)」と「Good Golly Miss Molly(グッド・ゴーリー・ミス・モーリー)」の2曲を見事に歌い切った。(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.