俳優のライアン・レイノルズが、日本では2021年初夏にデジタル配信&ブルーレイリリースとなる映画『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』を見るために、自身が過去に出演した『グリーン・ランタン』を初鑑賞した。(フロントロウ編集部)

『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズ

画像: 『グリーン・ランタン』のライアン・レイノルズ

 ライアン・レイノルズは、マーベル映画『デッドプール』シリーズで知られる俳優。彼は2011年にDCコミックスの映画『グリーン・ランタン』に出演したが、同作は興行収入や映画の評価という面で、残念ながら厳しい結果に終わったことで有名。

 主演を務めたライアン・レイノルズも、そんな映画『グリーン・ランタン』をまるで黒歴史のように扱うことがあり、エンタメ界では『グリーン・ランタン』の大コケぶりが一種のネタと化している。

 そんなライアンが、映画『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』のリリースをきっかけに、ついに『グリーン・ランタン』を鑑賞したことが話題になっている。

ライアン・レイノルズ、『グリーン・ランタン』を鑑賞

 映画『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』は、2017年に公開された映画『ジャスティス・リーグ』制作中に降板したザック・スナイダー監督が、初期構想に基づき、追加撮影、再編集した上で制作した作品。

画像: ©︎2021 Warner Media Direct, LLC All rights reserved. HBO MAX®︎is used under license.

©︎2021 Warner Media Direct, LLC All rights reserved.
HBO MAX®︎is used under license.

 2017年の『ジャスティス・リーグ』にライアンは出演していないけれど、紆余曲折を経てリリースとなった『スナイダーカット』をライアンも非常に楽しみにしていたようで、事前に自身の過去作『グリーン・ランタン』を鑑賞することを宣言した。

 「スナイダーカットを見るのが楽しみです。しかし、そのデビュー前に、大量のアビエーションのジンの助けを借りて、今夜の午後6時(EST)に今までやったことのないことをします:実際に『グリーン・ランタン』を見るのです」

 アビエーションのジンとは、彼が2018年に共同オーナーとなった、ジンのメーカーの商品。彼はそのツイートの後、ファンが考案したカクテル「ランタンズ・ライト」のレシピをアップ。そのレシピによるとランタンズ・ライトは、1.5オンスのアビエーション・ジンと、1オンスのりんごリキュール(アップル・パッカー)、1/2オンスのレモンジュース、それから適量のジンジャーエール。画像では、レモンスライスも追加してある。

 ちなみに、ライアンが鑑賞を決意した現地時間3月17日は、アイルランド発祥の祝日、セント・パトリックデー。奇しくもこのセント・パトリックデーのテーマカラーは緑で、グリーン・ランタンと一緒。

 その後ライアンは「3分」というツイートとともに、空になったアビエーション・ジンのボトルと、グリーン・ランタンのパワーリング、そして『グリーン・ランタン』のタイトルが映し出されたラップトップの写真をアップ。その後29回にわたって実況ツイート。

「僕は脚本の自分のところしか読んだことがなかったから、とてもワクワクする」

「リングまだもってるよ」

「正直言って、このキャストは素晴らしい」

「スタンリー・トゥッチ愛してる(※)」

※本作にシネストロ役で出演したマーク・ストロングが、スタンリー・トゥッチに似ているというネタに由来していると思われる。

「ねえ、ブレイク・ライブリーがこの映画に出てるよ!!(※)」

※ブレイク・ライブリーはライアンの妻。『グリーン・ランタン』での共演をきっかけに結婚した。

 また、途中で何度か投稿された自撮りの中には、真顔で画面を見ているライアン自身がパソコンの画面に反射して写っているものもあり、ファンの爆笑を誘った。

『ジャスティス・リーグ:ザック・スナイダーカット』を制作したスナイダー監督はこのチャレンジに反応し、ライアンに「ヘイ、ライアン、いつか「Hand on stone」というバーボンを持ってくるから、二本立てでやろう」とコメントをした。

(フロントロウ編集部)

This article is a sponsored article by
''.