ピザハットとパックマンがコラボ
アメリカのピザハットと日本を代表するビデオゲーム『PAC-MAN(パックマン)』による、ピザの箱を使ったコラボが天才的だと話題になっている。
現在、米ピザハットは、Nostalgia(懐かしさ)とNew(新しさ)をかけ合わせた「Newstalgia(ニュースタルジア)」をコンセプトに、ピザハットのアイコンであるピザに加え、(読書クラブの)Book It!® のピンやクラシックなアーケードゲーム、レッドカップやティファニースタイルのランプなど、ブランドを連想させるあらゆるものに現代的なアレンジを加えた新たなキャンペーンを展開している。
今回のコラボでは、パックマンの迷路がデザインされた「ピザの箱」とアプリを組み合わせることで、拡張現実(AR)を使ってゲームを楽しむことができる。方法はいたって簡単。箱に描かれたQRコードが読み取って「ARパックマン」ゲームを入手すると、ただのピザの箱がたちまちパックマンの世界に。
イマドキの若者にとっては新鮮、そして大人たちにとっては、子供の頃、ピザを待つあいだにビデオゲームをしていた時代を思い起こさせる、まさにNewstalgia(ニュースタルジア)な体験となっている。
もちろん、ただ遊んで終わりではない。ツイッターでピザハットのアカウント名と、#PizzaHutARcadeと#Sweepstakesというハッシュタグをつけてスコアをシェアすれば、懸賞に応募することもできる。ハイスコアに関係なく、シェアするだけで誰にでも当選するチャンスがあるという。
アメリカのピザハット限定のキャンペーンというのが残念だが、食べた後は捨てるだけのピザの箱がパックマンの世界になるなんて、なんとも夢がある企画。ぜひ、日本でも実施してほしい!(フロントロウ編集部)