マーベルドラマ『ワンダヴィジョン』でヴィジョンを演じたポール・ベタニーは、これからもずっとヴィジョン役を続けていきたいという。(フロントロウ編集部)

ついに完結した『ワンダヴィジョン』

画像1: ©︎ 2021 Marvel

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 マーベル・スタジオ初のドラマシリーズとしてDisney+ (ディズニープラス)で配信された『ワンダヴィジョン』は3月5日に全9話の配信が終了したばかり。2019年公開の映画『アベンジャーズ/エンドゲーム』後のワンダとヴィジョンをコメディとホラーの要素と共に描き、多くのファンの心を掴んだ。

 そんな本作でヴィジョン役を務めたポール・ベタニーは、どうやら今後もヴィジョン役を辞めるつもりはないらしい。

ずっとヴィジョン役だったポール・ベタニー

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 ポールがMCUに登場したのは、MCUの記念すべき第1作目である『アイアンマン』に遡る。ポールは、アイアンマンことトニー・スタークのAIアシスタントであるJ.A.R.V.I.S.の声優を、ジョン・ファヴロー監督直々に頼まれ、参加を決意した。

 その後J.A.R.V.I.S.は『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』でヴィジョンとして生まれ変わり、ポールは声だけではなく、実体として作品に参加することに。つまり、ポールはMCUシリーズをずっと見守り続けてきた人物の1人でもあるといえる。

 そんなポールは、『ワンダヴィジョン』のフィナーレを宣伝するために米Esquireとのインタビューに参加。永遠にヴィジョンを演じることに前向きかどうか聞かれたポールの答えは「ヴィジョンが大好きなんだ。だからイエス、演じたい」というものだった。

 『ワンダヴィジョン』後、ヴィジョンがMCUに登場するどうかについては未だ明かされていない。しかし、ヴィジョンを演じているポール自身に参加への強い意思があるということは間違いない。

 脇役としてMCUの最初から登場し、作品を追うごとに存在感を強め、『ワンダヴィジョン』では主役としてスポットライトが当てられたヴィジョンの今後に注目が集まっている。(フロントロウ編集部)

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