3月19日にファーストシングル「Obsessed」をリリースしてサプライズでシンガーデビューを発表したTikTokerのアディソン・レイに、一部から批判の声も寄せられているなか、同じ人気TikTokerのディクシー・ダミリオらがアディソンへのサポートを表明している。(フロントロウ編集部)

シンガーデビューに一部から批判が寄せられているアディソン・レイ

 3月19日、ミュージックビデオと共にファーストシングル「Obsessed」をサプライズでリリースしたアディソン・レイ(20)。米経済誌フォーブスが発表した2020年版の「世界で最も稼ぐTikTokerランキング」で1位に輝いた、7,800万人以上のフォロワーを持つトップTikTokerの1人であるアディソンのシンガーデビューは、多くのファンを歓喜させた一方で、一部からは批判が寄せられる事態に。

 アディソンはこの曲をリリースにあたり、「私はずっと、自分で曲を書けるようになりたかった。幼い頃に歌詞を書き留めたり、曲を作ろうとしていたのを覚えてる。今は、素晴らしいソングライターたちから細かい部分まで習っているところなの」と米Vogueに語るなど、幼い頃から楽曲作りに関心があったことを明かしているのだけれど、TikToker出身ということで、一部のファンはアディソンのシンガーデビューを“実力ではない”と考えているよう。

 ツイッターでは、アディソンの新曲を揶揄するコメントが多く投稿されているほか、YouTubeで公開されている「Obsessed」のミュージックビデオには、記事執筆時点で、約49万の高評価に対してそのおよそ5分の1にあたる約11万の低評価がつけられている。

ディクシー・ダミリオらがアディソンをサポート

 そうした批判的な声は、アディソンのもとにも届いているよう。アディソンは批判的なコメントが寄せられていることを受けてツイッターを更新して、「『Obsessed』が嫌いだって言うなら、もう一度再生して、どこが嫌いなのか私に教えて」と強気なメッセージをツイート。

 残念ながら、このツイートにも一部のユーザーたちから批判的なコメントが寄せられているのだけれど、そうしたなかで、同じく昨年にシンガーとしてもデビューした、5,000万人以上のフォロワーを持つ人気TikTokerのディクシー・ダミリオが、このツイートを引用する形で「クイーン、愛してるよ」と、アディソンへのサポートを表明。

 ディクシーは続けて、「私は『Obsessed』に心を奪われてる」というアディソンのツイートに、「私もだよ」というメッセージも寄せている。

 加えて、ディクシーは直接アディソンの名前こそ出していないものの、続くツイートで「誰かのことを喜べないなら、無視してよ。ネガティブになる必要はない」と、否定的なコメントを寄せる人々に注意を促している。

 また、アディソンの新曲に賛辞を寄せたのはディクシーだけでなく、ホールジーがアディソンのインスタグラムに「この曲最高」とコメントしたほか、ロザリアもハートの絵文字をコメントしてアディソンへの愛を示している。(フロントロウ編集部)

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