ここ数年人気が継続しているメイクといえばツヤ肌メイク。このツヤ肌メイクをつくるとき、多くの人がやってしまいがちなNG行為があるという。プロが避けてと話すNG行為をチェック。(フロントロウ編集部)

ツヤ肌メイクをマスターするために避けたいNG行為

 みずみずしいツヤ肌に仕上げるメイクの人気が続き、ツヤ感のあるファンデやハイライトなどのコスメが注目を集めている。でもこのツヤ肌に仕上がるコスメを使ったメイクには、ある落とし穴が潜んでいるという。

画像: ツヤ肌メイクをマスターするために避けたいNG行為

 モデルのベラ・ハディッドヘイリー・ビーバーなど数多くのセレブを担当する売れっ子メイクアップアーティストのヴィンセント・オケンドによると、「ツヤ肌メイクをつくるとき、かなり多くの人がやっているNG行為がある」と米W magazineで説明し、ツヤ肌メイクを正確にマスターするために避けるべきNG行為を明かした。

ツヤ系のアイテムばかり使うのはNG

 ヴィンセントの話すNG行為とは、ツヤ系のコスメばかり使ってしまうこと。ツヤを出そうとすると、ついツヤ感を演出できるアイテムを重ねてしまいがちだけれど、それは避けるべきなのだそう。

画像1: ツヤ系のアイテムばかり使うのはNG

 その理由は、不自然なツヤ肌になってしまうから。すべてツヤ系のアイテムで揃えると、いかにもメイクでつくったツヤ肌になってしまい、素肌から輝いているような自然なツヤ肌からはほど遠くなってしまうという。さらにはツヤを足しすぎた結果、過度にテカっているように見えたり、ヨレやすくなったりすることもあるのだとか。

 ではどうすれば自然でキレイなツヤ肌メイクに仕上がるのか。ヴィンセントは、「なにより肝心なのはバランス。ツヤ系とマット系をアイテムごとにミックスしてメリハリをつけてみて」とアドバイス。

 たとえばファンデがツヤ系なら、ルースパウダーやコンシーラーはマット系、ファンデがマット系なら、ルースパウダーやコンシーラーはツヤ系というようにメリハリをつけることで、不自然に見えないツヤ肌をつくれると説明した。

画像2: ツヤ系のアイテムばかり使うのはNG

 またベースメイクコスメだけでなく、チークやハイライトを使うときにもツヤ系とマット系をミックスするのがオススメだそうで、「クリームチークを使うなら、シェーディングはパウダーをチョイスするといいよ」とアドバイスした。

 キレイなツヤ肌にするためには引き算も必要という、プロならではのツヤ肌テクニック。今のツヤ肌に満足していない人は、ぜひトライしてみて。(フロントロウ編集部)

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