映画『スター・ウォーズ』のルーク・スカイウォーカー役で知られるマーク・ハミルが、アニメ『バットマン』でジョーカーの声優を務めた際の「声」を久々に披露。(フロントロウ編集部)

芸の幅が広い!マーク・ハミル

 マーク・ハミルは、映画『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカーを演じた俳優。彼はまた、アニメ『バットマン』シリーズでジョーカーの声優を務めたことでも知られ、ジョーカー役俳優の中でも1、2位を争う人気を誇る。

 “ライトサイド”のルーク役として好青年を演じながらも、“ダークサイド”のジョーカーが持つ禍々しさを完璧に表現しているところを見ると、彼がいかに幅広い芸の持ち主かがわかる。

 マークがジョーカーを演じ始めたのは1990年代。以降、様々な場所でジョーカーの「声」をせがまれたり、自ら披露したりと、多くのファンを楽しませてきた。

マーク・ハミル、病気の子供のために「ジョーカー声」を披露

 そんなマークは最近、病気の子供たちを励ますチャリティの一環として、ロサンゼルスにある小児病院の患者に向けて、個人的に「ジョーカー声」を披露した。

 テレビ電話での会話中「ジョーカーはルーク・スカイウォーカーについてどう思ってると思う?」と聞かれたマークは、突然ジョーカーが憑依したかのように「ルーク・スカイウォーカーかぁ?俺はジェダイってのはあんまり好きじゃない。実際のところ、嫌いだ。ハハハハハ!」と、鳥肌モノの演技。その特徴的な高笑いは、ジョーカーそのもの。彼がジョーカーの真似をしだすと、背後にいた愛犬まで吠え出した。

 その動画がアップされた後、マークは自らのツイッターで「ロサンゼルス小児病院とのプライベートZoomでジョーカーを演じることができて嬉しかった。とはいえ、食料品店や空港でジョーカーをやってくれと頼まれると気まずいね。静かにはできないし、私をただの変人だと思っている人には迷惑な話だから」と、ファンに優しく注意喚起。

 マークはまた、別の動画でヨーダの物真似を無茶振りされるも、かなりハイクオリティに再現。新しく家に迎え入れた保護犬のモリーについて、「ウムム…モリーは…黒くて…フワフワで…ウーム…賢くはないな!」と回答した。

(フロントロウ編集部)

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