マクドナルドがポテトの「新サイズ」を発表も、そのあまりの小ささに目を疑う人が続出。でも、この話には続きが…。真相を聞いて「やられた!」という人も多いはず。(フロントロウ編集部)

Sサイズより小さいサイズが誕生!?

 イギリスのマクドナルドが、サイドメニューながら不動の人気を誇るマックフライポテト(以下ポテト)の「新サイズ」を発表するも、そのあまりの小ささに首をかしげる人が続出している。

 現在、マクドナルドで販売されているポテトのサイズは、S、M、Lの3種類。かつてアメリカのマクドナルドではLサイズより大きい「スーパーサイズ」なるビッグサイズのポテトが存在したが、時代の流れとともに健康を重視する人が増え、体に悪いと非難されるようになったため2004年に廃止された。

 今回、イギリスのマクドナルドが発表したのはSサイズよりも小さい極小サイズ。ポテトの量にして約3本分。

 「(他人が注文したポテトを盗み食いする)ポテト泥棒はもう許されません。“ちょっとだけ食べたい”という仲間のために、3本分の新サイズを導入します。マクドナルドのアプリから購入できます」というメッセージとともに、公式ツイッターにアップされた写真には目を疑うほど小さな容器に入ったポテトが。

 「そんなバカな」「ウソでしょ!?」と思った方。その通り、これは大ウソ。上のツイートが投稿された4月1日はエイプリルフール。つまり、これはイギリスのマクドナルドによるエイプリルフールのおふざけということ。しかも、ツイートが投稿されたのは0時1分でまさに日付が変わった瞬間と、かなりの気合いの入りっぷり。

画像: Sサイズより小さいサイズが誕生!?

 まんまと騙されてしまった人には気の毒だが、イギリスのマクドナルドは“お詫び”として、その後、アプリ限定でポテトを50%オフで購入できる割引キャンペーンを実施している。

 コロナ禍ということもあって、昨年に続き今年もエイプリルフールを自粛する企業があった一方で、マクドナルドのように、やりすぎない範囲でエイプリルフールのジョークやネタをSNSなどにあげている企業も多かった。(フロントロウ編集部)

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