エルザ・ホスク、「授乳写真」に男性たちから難癖がつくことを明かす
ランジェリー・ブランド、ヴィクトリアズ・シークレットの広告塔美女軍団、ヴィクトリアズ・エンジェルズの一員でもある人気モデルのエルザ・ホスクは、6年来の恋人でイギリス人ビジネスマンのトム・ダリーとの第1子を2月に出産。
妊娠中もマタニティヌードを披露するなど、母になる喜びを隠すことなく表現していたエルザは、自身の祖母とトムの祖母にちなみ、トゥーリッキ・ジョアン・ダーリーと名づけた我が子の姿を出産直後からSNSで公開している。
エルザは、授乳中の写真も何度か投稿しており、産後2カ月と経たずに仕事復帰した際にも、撮影の合間にトゥーリッキにお乳をあげる姿を撮影した動画や写真を“ごく普通のこと”として公開した。
するとこれに、“授乳写真を見たくない”という一部のユーザーからクレームがついたようで、エルザはインスタグラムストーリーでその事に言及。自身のもとに届いた苦情のDMの多くは男性ユーザーからのものであることも明かした。
「乳房は子どもに栄養を与えるためにある」
エルザは、授乳中の写真にこんなコメントを添えて男性たちからのクレームに反論。
「授乳中の写真をアップすると、男性たちから苦情のDMが来るのは興味深いよね。どうしてあなたたちは、このごく自然なことに腹を立てているの? 乳房というものは、本来、子どもに栄養を与えるためにあるんだけど」
女性を性の対象と見ている男性たちの目には、女性の乳房はただ単にセクシャルなものとして映るかもしれないけれど、エルザのように母になった女性たちの多くが我が子に授乳しながら実感するのは、自分の乳房が小さな命を生かし、育てるために備わっているのだということ。
さらに、ランジェリーやスイムウェアなどを着たセクシーなモデル写真にはあまり出ない指摘が、自身にとって自然な行為である授乳写真には多く出ることには、エルザなりに大きな違和感があったはず。
不特定多数の人の目に触れるSNSなどで授乳写真を公開することに関しては、海外でも賛否両論あるけれど、授乳写真を公開するママたちの多くが「誇らしい」「ごく自然なこと」といった意識でそうしている。
具体的にどんなクレームが来たかは明かしていないものの、エルザとしては「乳房=セクシャルなもの」としてしか見ることができず、難癖をつけてくる人たちに、ひと言物申したかったよう。(フロントロウ編集部)