ドキュメンタリー映画『ジェンダー革命』
ジェンダーは女性と男性の2つだけではないことが認知されてきている現代。ナショナル・ジオグラフィックのドキュメンタリー映画『ジェンダー革命』では、ジャーナリストのケイティ・クリックがジェンダー・アイデンティティを取り巻く疑問に答えるべく、第一線の科学者、医師、専門家と対話するほか、全米をめぐって当事者たちの話を聞き、ジェンダーに関する葛藤や理解、無知、愛についてのストーリーに光を当てる。
7歳の息子が女の子になりたいと言ったら? 30年間連れ添った夫が女性になりたいと言ったら? 男性が女性になったら大学生たちはどのように反応するのか? 本作では多種多様な人々とのインタビューを通して、文化的、社会的、生物学的、個人的と、様々な角度からジェンダーを考察する。
LGBTQ+権利団体GLAADの賞を受賞
『ジェンダー革命』はLGBTQ+界でも受け入れられており、メディアでのLGBTQ+の描かれ方(レプリゼンテーション)をモニタリングしている米団体GLAADは毎年開催しているアワードGLAAD賞で、同作に最優秀ドキュメンタリー賞を授与。GLAADはツイッターでも、「トランスの若者について正しい情報が欲しいなら、トランスの若者が自分たちの人生について自分たちで話している『ジェンダー革命』を見てください」などと、同作を勧めている。
ドキュメンタリー映画『ジェンダー革命』は、4/24(土)~5/5(水)に日本にて実施される「プライドウィーク」の直前4月23日(金)よりDisney+ (ディズニープラス)で配信される。(フロントロウ編集部)