ビューラーを使わずにまつげを上げるテク
ビューラー(アイラッシュカーラー)は、ぱっちりとした上向きカールに欠かせないアイテムだけれど、ビューラーが手元になかったり、まつげを挟んだ時のダメージが気になったりと、ビューラーを使わずにまつげを上げたいと思うときもあるのでは?

そんなビューラーが手元にないときに便利な代用テクニックを米Well + Goodが紹介。どのアイテムも比較的手に入りやすいものばかりなので、忘れてしまったときなどの参考にしてみて。
テク1.スプーンを使う
1つめのテクニックは、「スプーン」を使った方法。はじめに、ごく一般的なスプーンを1つ用意し、指などでこすって人肌に温める。次に、スプーンのカーブした部分をまつげの根元に押し当て、指で挟みながら上にゆっくり引き上げる。

このテクニックは、俳優のエイザ・ゴンザレスも活用しているそうで、「ビューラーを持っていないときは、キッチンに走って行って、手で温めて使っている」と米Vogueで語っている。ちなみに、スプーンをお湯の中で温めたり、ドライヤーで素早く温めるのも良いそう。
テク2.綿棒を使う
2つめのテクニックは、「綿棒」を使った方法。実は、綿棒はメイクの汚れを落とすだけでなく、まつげを上げるアイテムとしても非常に便利。

マスカラを塗り終えたら、綿棒の“棒の部分”をまつげの根元に沿って水平に持ち、指でおさえながら、まつげを押し上げる。これを10秒から15秒ほどキープする。こうするだけで、マスカラ本来のカールが強化され、まつげがぐっと上げることができるという。
テク3.指を使う
ビューラーも、綿棒も、スプーンも見つからない場合は、最終手段として自分の“指”を使うのもひとつの手。まず、まつげにマスカラを塗り、ある程度乾いてきたら、人差し指と親指をこすって少し温め、人差し指の側面でまつげの根元部分を押し上げる。

人差し指がホットビューラーのような役割を担い、ビューラーやスプーンほどではないけれど、しっかりとまつげを上げることができるのだとか。ただし、指先がマスカラで汚れやすいので、メイク落としシートやティッシュなどを手元に置いておくと安心かも。
まつげへのダメージを最小限に抑えつつ、上向きカールを叶える代用テクニック。外出先でのメイク直しにも活用できるので、ビューラーを持ち歩きたくないという人は要チェック。(フロントロウ編集部)