ピアース・ブロスナン、パパラッチに神対応
1995年の『007 ゴールデンアイ』から、2002年の『007 ダイ・アナザー・デイ』までジェームズ・ボンドを演じたピアース・ブロスナンを、アメリカのロサンゼルスでキャッチした。
アイルランド出身のピアースは、5代目ジェームズ・ボンド。5代目を引退してから約20年が過ぎたけれど、その身のこなしはまだまだ健在のよう。
パパラッチを嫌う俳優も多いけれど、車から降りてきたピアースは、笑顔でカメラのほうを見てくれたどころか、007ポーズをキメてくれるほどの神対応! パパラッチのカメラが自分のほうを向いていることに気がつくと、腕をぴんと下げ、手で拳銃の形を作り、カメラのほうにその手を向けた。
身体を少しねじり、肩を開き、脇は閉めているそのバランスは絶妙。さすが元ジェームズ・ボンド、あのテーマ曲が聞こえるよう!
7代目ジェームズ・ボンドは誰?
ピアースの次に役を受け継ぎ、2006年の『007 カジノ・ロワイヤル』から6代目ジェームズ・ボンドを務めるダニエル・クレイグも、シリーズ25作目となる次回作『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』をもって、6代目を引退する。
そこで注目を集めているのは、もちろん、7代目ジェームズ・ボンドは誰になるのかということ。
MCUのスパイダーマンで知られるトム・ホランドや、DCEUのスーパーマンで知られるヘンリー・カヴィルなどが次期ジェームズ・ボンド役に名乗りをあげているほか、レゲ=ジャン・ペイジやトム・ハーディ、ハリー・スタイルズやイドリス・エルバなど、ファンの間では多くの候補がおり、混戦を極めている。
とはいえ『007』のプロデューサーであるバーバラ・ブロッッコリは、『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』が公開され、一息ついてから次の俳優について考えるとしており、答えが出るまではまだまだかかりそう。(フロントロウ編集部)