ダヴ・キャメロンが『ディセンダント』時代のウラ話を明かす
2015年から2019年にかけて放送されたディズニー・チャンネルのテレビ映画『ディセンダント』シリーズで主役のマル役に抜擢され、今夏に放送が予定されているアニメーションによる新作『ディセンダント: ロイヤルウェディング(原題)』にも声優として出演することが決定しているダヴ・キャメロン。
フロントロウ編集部は以前、『ディセンダント2』の撮影現場を取材したのだけれど、その際、お手洗いに行く時にヒップホップを大音量で流していたダヴを目撃していた。今回、シンガーとして新曲「LazyBaby(レイジー・ベイビー)」をリリースしたダヴに改めてインタビューする機会があったので、「お手洗いの方から誰かが大音量でギャングスタラップを流すのが聴こえてきたのですが」と当時のエピソードを振ってみると、ダヴはすぐさま、「それ絶対私じゃん!」と大笑いしながらリアクション。
続けて、「笑える。その情報は正しいよ」と認めた上で、「私は今もそうで、今日も『パワーパフ ガールズ』のセットに大きなスピーカーを持ち込んだの。たぶん、『ディセンダント2』の時も同じスピーカーを使っていた気がする。というか、同じものの1つ古いモデルだったかな」と語ったダヴ。
「今日も、大音量で音楽をかけながらスタジオを歩き回ったの。ハードコアなラップとか、BLACKPINKとか、そういう音楽をかけていた。そこは私の変わらない部分と言えるかな。これが私なの」と続け、現在撮影中の実写版『パワーパフ ガールズ』の現場でも、スピーカーから大音量で激しめな音楽を流すという『ディセンダント』時代からのルーティンは変わっていないと明かした。
ダヴが激しめの音楽を聴く理由
そんな彼女に、「クリエイティブな仕事をする時には、そういった音楽を聴くことが多いのですか?」と訊いてみると、「その通り。長い1日を乗り切るためには、エネルギーをくれる音楽が必要なの。ゴリゴリのラップのような、盛り上げてくれる音楽がね」とダヴ。
続けて、「今はBLACKPINKにめちゃくちゃハマってるの。それから、グライムスにも」と、今ハマっているアーティストも教えてくれたダヴだけれど、こうしたエネルギーに満ちた音楽を聴いているのは、現在演じている、『パワーパフ ガールズ』のバブルスという役柄も影響しているという。
「立ち向かうエネルギーをくれるような、そういう音楽が好き。私は、パワーパフ・ガールとして戦いの場に行くんだからね。今は気分を上げてくれるポップミュージックにハマっているんだ」と語り、ヒーローであるバブルスを演じるために、気分を上げてくれる音楽で立ち向かって行くエネルギーを充電していると明かしてくれた。
ダヴが選曲したプレイリストが公開中
同じインタビューのなかで、ダヴはコラボしてみたいアーティストについても明かしていて、『パワーパフ ガールズ』のセットで聴いているBLACKPINKやグライムスらの名前を挙げたほか、リトル・ミックスとのコラボの可能性についてもコメント。
また、ダヴは「LazyBaby」のリリースを記念して、LINE MUSICで『失恋を乗り越える時に聴きたい曲』と銘打ったプレイリストも公開している。これは、ダヴが自ら選曲したプレイリストで、2020年10月に経験した元恋人で俳優のトーマス・ドハーティとの破局を乗り越えるために聴いていた楽曲を集めたものとなっていて、BLACKPINKのロゼのソロ曲などが選曲されている。
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(フロントロウ編集部)