映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』を見る前に前作を復習!1作目を見ていない人はネタバレ注意。主演のエミリー・ブラントと監督のジョン・クラシンスキー、さらに新キャストのキリアン・マーフィが1作目を振り返る。(フロントロウ編集部)

2018年No.1ホラー『クワイエット・プレイス』

 5月28日に日米同時公開される映画『クワイエット・プレイス破られた沈黙』は、米映画批評サイトRotten Tomatoesで驚異の“95%Fresh”と大絶賛され、2018年度No.1ヒットホラー(BoxOfficeMojo調べ)となった映画『クワイエット・プレイス』の続編。

 ジョン・クラシンスキーが主演・脚本・監督を務め、実生活でも妻であるエミリー・ブラントと夫婦役で共演した本作で主人公の家族を襲うのは、音に反応するモンスター。“音を立てたら、即死”というコンセプトで、90分間、呼吸の音さえ恐怖に変わるという緊張感が新たな映画体験だとして、映画『IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。』の原作者スティーヴン・キングや、俳優のライアン・レイノルズ、クリス・プラットら映画人もこぞってSNSで作品を絶賛した。

※ここから先には1作目『クワイエット・プレイス』のネタバレが含まれます。

2作目を見る前に1作目を予習!

 1作目『クワイエット・プレイス』の主人公は、父リー(ジョン・クラシンスキー)、妊娠中の母エヴリン(エミリー・ブラント)、娘リーガン(ミリセント・シモンズ)、息子マーカス(ノア・ジュプ)、息子ボー(ケイド・ウッドワード)からなるアボット一家。

 動画でエミリーが「恐怖よ、音を立てたら即死する」と説明するように、前作では、音に反応し即座に襲い掛かる“何か”の存在に怯えながら暮らす一家の姿が描かれた。その“何か”は盲目だけれど、異常なまでに聴覚が発達した怪物。映像にはランプひとつ倒しただけでその怪物の脅威から逃げ惑うスリリングなシーンが映し出されていくが、ジョンが「母親が出産し、赤ん坊が時限爆弾になる」と明かすように、エヴリンのお腹にいる赤ん坊がいよいよ生まれることで一家は音を立てずにはいられなくなり、さらなる試練が降りかかってくる。

 2作目から新キャストとして参戦するキリアン・マーフィも、「前作を観たときは度肝を抜かれた」と、“音”で恐怖を作り出すというコンセプトに衝撃を受けたそう。

『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』では何が起こる?

 末っ子ボーを失い、ラストでは父リーも亡くなった1作目。待望の最新作では、そんな一家が“何か”との死闘を経て家を失った直後からスタートし、新たな隠れ家を求めて外の世界へと足を踏み入れていく。

画像: 『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』では何が起こる?

 音を立てずに工夫を凝らして過ごしていた前作から一転、外の世界は思いもよらぬ音で溢れ返り、正体不明の謎に包まれた新キャラクターも登場する。エミリーも「危険も、人も、”何か”も増している。まるで暴走列車よ」と語っており、舞台は家から、屋外、そして倉庫、住宅街、列車へと範囲を広げ、前作のスケールをはるかに超えた「音を立てたら、“超”即死」の世界が展開していくことが予感される。果たして、外の世界に何が待ち受けているのか!?いつ泣き出すともわからない生まれたての赤ん坊を抱え、エヴリンと家族は“音を立てたら、超即死”の世界を生き残る事が出来るのか!?

 映画『クワイエット・プレイス 破られた沈黙』は2021年5月28日(金)日米同時公開。(フロントロウ編集部)

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