ジェニファー・ロペスとアレックス・ロドリゲスが共同声明を通じて破局・婚約破棄を正式に発表した。(フロントロウ編集部)

ジェニファー・ロペスとアレックス・ロドリゲスが婚約破棄

 3月上旬に破局・婚約破棄が一部のメディアに報じられつつも、そのウワサを否定していたシンガーのジェニファー・ロペスと元メジャーリーガーのアレックス・ロドリゲスが正式に破局し、婚約も破棄したことをTodayやPeopleほか米メディア各社に出した声明を通じて発表した。

 共同で出された声明には、「私たちは友だちでいたほうがいいことに気がつききました。今後も友人として関係を続けていくつもりです。共同で手がけてきたビジネスやプロジェクトに関しては、今後も協力して進めていきます。おたがい、そして、おたがいの子どもたちのベストを祈っています。彼ら(子どもたち)への敬意を払い、今後の私たちからのコメントは、これまで温かい声援を送ってくださった皆さんへの感謝のみとさせていだたきます」と綴られていた。

画像: ジェニファー・ロペスとアレックス・ロドリゲスが婚約破棄

 2017年から真剣交際をはじめ、2019年に婚約したジェニファーとアレックスは、さまざまなレッドカーペットイベントなどに連れ立って登場し、SNSでもおたがいの前パートナーとの子供たちも交えて“ステップファミリー”として仲良く過ごす様子を公開するなど、カップルとしてだけでなく、家族ぐるみで和気あいあいとしている姿が印象的だった。


「払拭キス」激写も関係修復ならず

 ジェニファーとアレックスは、2020年内に挙式を予定していたが、新型コロナウイルスの影響によりやむなく延期に。2021年に入り、3月半ばに一斉に破局が報じられた際には、米TMZを通じて「すべての報道が正確ではありません」とコメント。そして米Peopleの取材では「私たちはいくつかのことを解決しようとしています」と、破局はしていないがある問題を抱えていることは事実だと認めていた。

 一部報道では、スポーツ界きってのモテ男として名を馳せてきたアレックスの浮気疑惑が伝えられたが、関係者は2人が抱える問題はそれとはまったく無関係だと証言。

 破局報道の数日後には、アレックスがドミニカ共和国で映画『ショットガン・ウェディング(原題:Shotgun Wedding)』の撮影を行なっていたジェニファーのもとへ駆けつけ、友人らも含めて一緒に過ごす様子をパパラッチのカメラが激写。

 そのなかには、2人がキスをするものもあり、これをもって破局説を払拭したとみられていたが、それから1カ月が経ち、残念ながら今回の破局報告に至った。

 きょうだいのように仲が良いおたがいの子どもたちのためにも、関係修復を望んでいたといわれているジェニファーとアレックス。婚約破棄を発表した声明にも、やはりショックを受けているであろう、子どもたちを気遣う言葉が含まれていた。(フロントロウ編集部)

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