HBO人気ドラマ『ゲーム・オブ・スローンズ』
『ゲーム・オブ・スローンズ』は、2011年4月から2019年4月まで、全8シーズンにわたって放送された大人気シリーズ。架空の大陸ウェスタロスを舞台に、王座をめぐる陰謀と策略が渦巻く権力争いを描いている。
本作は現在、デビューから10周年を記念して「The Iron Anniversary(鉄の記念日)」と題したイベントを開催中。放送から約2年が経過したシーズン8の予告をリメイクして公開するなどの取り組みをして、ファンを喜ばせている。
ところが、そんな本作に登場し、「裏切り者」を演じたあの俳優は、シーズン8をまだ見ていないそう。
『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン8を見ていない俳優は?
それは、ラムジー・スノウの父親でドレッドフォート公のルース・ボルトンを演じたマイケル・マケルハットン。ルースはシリーズの中でもトップを競う“嫌われ者”、ボルトン家の当主で、シーズン6で役目を終える。
そんなルースを演じたマイケルは、英Expressに、実はシーズン8を見ていないこととその理由を明かした。
「私は最終シーズンを見ていません。いつも公開した後、少ししてから見ていて、絶対好きになっていたので、(最終回を)急いで見ようとは思わなかった。いつかみようと思っているのですが、ネガティブな報道が多かったですよね?つまり、私は本当にがっかりしたのです。とても残念です。いつかは観ますが、とにかく私はまだシーズン7の最後までしか見ていません」
そしてマイケルは、『ゲーム・オブ・スローンズ』シーズン8は壮大で、独創的で斬新だと評価しつつも、有名になりすぎたからこそ期待値も上がりすぎた作品であるとし、「最終的には、何かが変わらなければならない。ある意味、7シーズンで終わらせた方が良かったのかもしれません」と続けた。(フロントロウ編集部)