エドとONE OK ROCKが共作した楽曲
4月23日より全国公開される佐藤健主演の映画『るろうに剣心最終章 The Final』の主題歌として採用されたのが、ONE OK ROCK(以下ワンオク)とエド・シーランが共作した新曲「Renegades」。この楽曲は、今世界中で深刻化している様々な問題に対して疑問を投げかけた作品であり、既存のシステムに疑問を呈する“反逆者たち”のために歌うアンセム。
公私ともに親交があるワンオクとエドは、「Renegades」をイギリス郊外にあるエドのプライベートスタジオで制作。今回ワンオクのYouTubeチャンネルでは、その裏側が公開された。
メイキング映像では、これまで数々の名曲を手掛けてきたエドが曲の構成や、歌い方についてアドバイスをする貴重なシーンも収められている。なかでも、ボーカルのTAKAが録音している際、母国語ではない英語で歌い少し疲れている時に「2年前、イタリア語の曲を歌ったことがあるんだけど、その時、頭が痛くなるくらい疲れたのを覚えている。だから今の君の気持もわかるよ」と自身の体験談を交えて、その苦しみに寄り添った。
エドはTAKAが録音中、ずっと傍で見守っていたようで、「素晴らしい」などと声をかけ、TAKAの気持ちを盛りあげた。
エドのアドバイスに後押しされて完成した「Renegades」。ワンオクの公式YouTubeにアップされているミュージックビデオは、公開から約4日ですでに312万回以上再生されている。(フロントロウ編集部)