キム・カーダシアンが水着姿で猛勉強
2021年をもってシリーズが終了する大人気リアリティ番組『カーダシアン家のお騒がせセレブライフ』がきっかけで大ブレイクし、その後、コスメブランドや補正下着ブランドを立ち上げるなど、リアリティスターとして活躍するかたわら実業家としても辣腕を振るうキム・カーダシアン。
そんなキムは、現在、亡き父で弁護士のロバート・カーダシアン氏のあとを追って弁護士になる夢を叶えるべく猛勉強をしている。
2022年に米国司法試験(Bar Exam)を受けることを目標に、忙しい合間をぬって試験勉強に励むキムだが、勉強中でも“キムらしさ”は健在。この日はストリングビキニという格好だった。
インスタグラムに投稿された勉強中の写真の1枚目でのキムは、勉強ではなく、ビキニの位置直しをしているというもの。大親友のジョナサン・チェバンからも、「どこの法科大学院(ロー・スクール)に通うの?友達は募集してる?」とからかうコメントを残されていた。
ちなみに、キムは高校を卒業後、米カリフォルニア州ロサンゼルスにあるピアス・カレッジ(Pierce College)に進学したが、卒業をしていないため学士号を持っておらず、学歴上は“高卒”という扱いになる。ただし、幸いキムが暮らすカリフォルニア州では「Reading the Law(リーディング・ザ・ロー)」といって、大学卒業資格を持たない人や、ロー・スクール(※)に行っていない人でも、修練を積んだ弁護士や裁判官のもとでインターンもしくは見習いとして経験を積めば、司法試験を受ける資格を得ることが可能となっている。
※法律学を勉強するための教育機関。
この「Reading the Law」というシステムは、アメリカにロー・スクールが存在する前に弁護士を育成するために作られたもので、第16代アメリカ合衆国大統領のエイブラハム・リンカーンもこの方法で弁護士資格を得たと言われている。しかし、近年は合格のハードルが上がっており、米New York Timesが2014年に発表した記事によると、この年に「Reading the Law」を経て司法試験をパスしたのは83,986人中、たった60人だったという。
果たしてキムは2022年に米国司法試験を無事にパスして弁護士になれるのか? キムの今後に目が離せない。(フロントロウ編集部)