『ショート・ターム』から、また1人スターが誕生。その勢いを増す若手俳優ケイトリン・デヴァーを特集!(フロントロウ編集部)

ケイトリン・デヴァー、各作品での存在感

 1996年生まれの若手俳優ケイトリン・デヴァーが、いよいよその勢いを増している。

画像: ケイトリン・デヴァー、各作品での存在感

 映画『ビューティフル・ボーイ』やドラマ『アンビリーバブル たった1つの真実』などで知られるケイトリンは、2019年に全米公開された映画『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』への出演によって、若手俳優のなかでも注目の存在に。

 そんなケイトリンだけれど、子役として早くから活動しており、『J・エドガー』にも出演していた。また、2013年公開の名作『ショート・ターム』は、今では世界的俳優となったブリー・ラーソンやラミ・マレック、キース・スタンフィールドが登場していたことは印象深いけれど、ブリーが演じたグレイスと絆を紡ぐジェイデンを演じたのがケイトリンだったことに、気づいてた?


怒涛の勢いで期待作へ出演が決定しているケイトリン

 Netflixによる『アンビリーバブル たった1つの真実』の演技では、第77回ゴールデングローブ賞にノミネートされたケイトリン。名実ともに備わってきた彼女の次回作は、ブロードウェイで大ヒットしたミュージカル『ディア・エヴァン・ハンセン』の映画版。『ラ・ラ・ランド』のマーク・プラットが製作し、『ワンダー 君は太陽』のスティーヴン・チョボスキー監督がメガホンを取った。

 そして忘れてはならないのが、2022年公開予定の『Ticket To Paradise(原題)』。ジュリア・ロバーツとジョージ・クルーニーが元夫婦を演じることで、撮影開始前から大きな注目を集めている本作は、2人が演じる元夫婦が、自分たちの愛する娘が同じミスをしないように奮闘するというコメディで、ケイトリンが演じるのはジュリアとジョージの娘!

画像: 怒涛の勢いで期待作へ出演が決定しているケイトリン

 また、その他にも、ホラーコメディ映画『スポンティニアス』や『ザ・ベビーシッター』で知られるブライアン・ダッフィールドの次回作にも出演が決まっており、ケイトリンフィーバーが止まらない!


ケイトリン・デヴァー、出演作にこだわり

 10代の子供たちのケアシェルターを舞台とした『ショート・ターム』や、レイプ被害を通報した少女を描く『アンビリーバブル たった1つの真実』、勉強ばかりしていた少女たちがハメを外そうと奮闘する姿を映した『ブックスマート』など、質の高い作品に多く出演してきたケイトリン。

 そういった作品への出演機会を得ることは難しいとしながらも、ケイトリンは、米Colliderのインタビューで、そのこだわりを明かした。

画像: ケイトリン・デヴァー、出演作にこだわり

 「映画やテレビを見て育って、自分にとって何が本当に良い役柄なのか、それを見る人へ何を意味するのか、ということについての理解が私にはある。それが良いものであれば分かるし、それが多くの努力のうえに成り立っている時にも気がつける。そしてそれが良くない時、その違いも知っている」


妹2人と仲の良いお姉ちゃん

 俳優として信念を持ち活動するケイトリンは、プライベートでは妹を可愛がる姉でもある。妹のマディとは、Beulahbelleという姉妹デュオを組み、音楽活動を行なっている。

 また、1番下の妹ジェーンと一緒にダンスを踊る動画をたびたび公開しており、ジェーンの16歳の誕生日には、フランスのパリへ一緒に旅行したそう。

 ケイトリンとマディ。

 ジェーンとケイトリン。

 様々な作品でいろいろな顔を見せることができるケイトリン。彼女の出ている作品なら見たい。そんな風に思われる俳優へ成長していきそう。(フロントロウ編集部)

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